中国でスマホ1位の小米が自動運転車の開発に着手した模様

by Forex Magnates at 10 July, 2015 カテゴリ: 中国ウォッチ

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2015年7月8日付の中国での報道によると、スマートフォンの製造を行う小米(シャオミ)が自動車関連の事業に着手している模様だ。小米が知的財産局に提出した特許の申請文書によると、小米は十数件の自動車関連の特許を申請しており、小米が自動運転車に関する研究を進めていることが読み取れるという。

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小米は2010年、中国のソフトウエア開発会社キングソフトのCEOだった雷軍氏が、アンドロイド端末の急成長に目をつけ、「PCの次のブームとなる」と判断して創業した企業で、創業からわずか5年で売上高1兆円を達成し、中国でサムスン電子を追い抜きスマホ・メーカー1位、世界では第3位となった。

日本企業との関連では、経営危機に陥っていたシャープが2013年に小米からスマホ向け中小型液晶パネルの大型受注を獲得し、再成長のけん引役となった。(ただしその後、シャープの小米向け受注の優位は、技術を向上させたジャパンディスプレイの攻勢によりゆらいでいる。)

小米は2014年12月にはシンガポール投資公社などから11億ドルを調達しており、今年、香港への上場がうわさされている。自動運転車の開発を開始したとみられる今回の小米の動きだが、小米はシステム開発に注力し、製造面では自動車メーカーと提携するとみられている。

世界に目を向けると、グーグルやアップルといったITの巨人が自動運転車の開発に着手している。また、スマホと自動車を連動させるシステムの開発のため、ホンダや日産自動車を含めた自動車メーカーとの提携を始めている。

中国でのスマホの成長は鈍化しており、スマホで飛躍した小米も、既に次の時代を見据えているのかもしれない。

 

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