不動産とP2P貸付のプラットフォームであるCoAssetsがオーストラリアで上場

by Forex Magnates at 10 July, 2015 カテゴリ: 金融 テクノロジー

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CoAssetsがオーストラリア・ナショナル証券取引所(NSX)に今週上場し、クラウドファンディングのセクターにまた一社上場企業が加わった。CoAssetsはシンガポールに本拠を置き、東南アジアおよびオーストラリアの不動産取引のためのクラウドファンディングのプラットフォームを運営している。

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CoAssetsは1株あたり0.10オーストラリアドルで上場し、新規上場による調達資金を他のマーケットプレイスの分野に進出するために活用する予定だ。同社によると、進出計画ではP2P貸付に焦点をあてている。同社は6月に初めてP2P貸付に参入し、Social Media EnterpriseがCoAssetsのプラットフォームを使って20万シンガポールドルの短期借入を行った。

マーケットプレイス上の貸付とクラウドファンディング業界全体では、2014年末にLending ClubとOnDeck Capitalが上場して以降、ベンチャーキャピタルによる投資のバリュエーションは上昇していたものの、新規上場はなかった。従って、CoAssetsの新規上場はより小規模の上場案件に関する投資家の興味をひきだす役割を果たしたと考えられる。

CoAssetsに関しては、資金調達にとどまらず、上場のもう一つの恩恵は、上場企業としてのより広いブランド認知だ。これに関連してCoAssetsのCEOのGetty Goh氏は「世界的に認知されることで、NSXへの上場は我々のCoAssetsの国際化計画を後押しする。」と述べた。

Goh氏はまた、シンガポールを本拠とする企業であるにもかかわらずオーストラリアでの上場を選択した理由は、市場へのより幅広い露出を得ることができるためだと述べた。同氏は、「シンガポールにはスタートアップ企業を育てる良い仕組みがあるが、成長ステージのの企業には更に支援が必要だ。シンガポールの市場規模は限りがあり、1億ドルや2億ドルの投資を行うベンチャーキャピタルファンドは多くない。対照的にオーストラリアの株式市場と投資家はよりテクノロジー企業に対する受け入れ姿勢がある。」と付け加えた。

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