ユーロは200pips下落 独DAX指数は寄り付き500ポイント下落見込み
本日Finance Magnateの記者により報告されたとおり、ECBが支援枠を引き上げなかったことを受け、ギリシャは資本規制を実行する予定。
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月曜日早朝のニュージーランド市場ではユーロは対ドル1.1000で取引されており、金曜日のEBS社のシステムにおける終値1.0970から200pips弱下落した。下落幅は極めて大きいが、金曜日の終値から1.4%の下落であり、特に異常なものではない。
取引業者は、ここ数日は外為市場におけるボラティリティの高まりを予想しているが、為替トレーダーの受けるストレスはCFDトレーダーに比べて非常に小さい。ある金融スプレッドベッティング業者によると、独DAX指数は4-5%下落見込みである。
独DAX指数に対する流動性を供給する業者は既になく、寄り付きは金曜日の終値から約500ポイント下落の見込み。下落率が大きく、また多くのトレーダーが週末に取引を行っているため、CFDトレーダーの被る影響はFX業者よりも多大とみられる。
ギリシャ資本規制の導入にすぐ反応したように、外為市場は今後もさまざま事象を織り込んでいくとみられる。実際、今回のギリシャ政府の動きが既に概ねユーロのバリューに織り込まれていたことに市場が気づくに従い、ユーロは対ドルで急速に値を戻す可能性がある。
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