黒田総裁発言受け、円売り優勢

by Forex Magnates at 16 June, 2015 カテゴリ: 国内総合

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日銀の黒田東彦総裁は16日、参院財政金融委員会で、円の総合的な価値を示す実質実効為替レートについて「(対ドルの円相場など)名目為替レートの水準や先行きを占ったり評価するものではない」と指摘した。この発言を受けて、先週急騰した円相場は今日買い戻しが強まった。

 

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この発言を受けて、16日午前の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、買い戻しが強まり、一時1ドル=123円台後半に上昇した。その後は伸び悩んでおり、正午現在は123円51~53銭と前日(午後5時、123円52~53銭)比でほぼ横ばいとなった。

ドル円は早朝、123円40銭台を中心に取引された。日経平均株価が軟調となり、仲値後は123円30銭前後に下落したが、参院財政金融委員会での黒田総裁の発言で123円80銭近くまで急騰した。同総裁は、先週の円急騰を招いた発言の真意を問われ、「為替レートの評価や先行きの予測として申したわけでない」などと釈明。市場は「円安けん制の意図がなかったことが確認された」(為替ブローカー)と受け止め、ドル円の買い戻しにつながったという。ただ、買い一巡後は徐々に伸び悩み、123円台半ばとなった。

黒田総裁が10日に一本調子の円安を疑問視するような発言をした際には、円相場が1ドル=124円台から122円台まで2円ほど急騰していた。

 

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