黒田日銀総裁の発言を受けてドル122円台に下落

by Forex Magnates at 10 June, 2015 カテゴリ: 国内総合 | 海外

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黒田日銀総裁は衆議院財務金融委員会でアメリカ以外の主要貿易相手国も対象に物価変動による競争力を考慮にいれた実質実行為替レートについて、「さらに円安に振れることはありそうにない」と述べたことを受け、10日のドル/円は一時122円台後半に下がり、5月26日以来約2週間ぶりの安値となった。株式市場も為替に連動して乱高下した。

しかし、一連の動きから見て、早ければ6月16―17日の米連邦公開市場委員会(FOMC)後にも米利上げ開始観測を背景に、ドル円は一段高となる展開が期待されると見る市場関係者もいる。

また別の関係者は仮に122円を割り込んだとしても、さらに120円を大きく割り込んでいくという流れは想定しにくく、環太平洋戦略的経済連携協定の妥結に必要とされる、貿易促進権限(TPA)法案が下院通過するかタイミングにあるため、日米両サイドにとって極端な円安は好ましくないとの見解を述べた。

円はドル以外の幅広い通貨に対しても買われ、対ユーロでは一時1ユーロ=138円74銭近辺と、同1円87銭の円高・ユーロ安水準を付けた。

 

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