12年ぶりの円安ドル高水準

by Forex Magnates at 28 May, 2015 カテゴリ: 国内 | 小売外国為替
28日の東京外国為替市場はアメリカ景気の先行きに対する期待や連邦準備制度理事会(FRB)が年内にも利上げするという見方からドルを買う動きが強まり、円相場は一時1ドル124円台前半まで値下がり、12年半ぶりの円安ドル高水準となった。
先週末のFRBイエレン議長が今年中の利上げの可能性に触れてからドルを買う動きは強まり、今後のアメリカの経済指標が上向きであれば一段と円安ドル高が進む可能性がある。
多くの国内メーカーで今の円安水準が続けば利益がさらに押し上げられる見通しで、トヨタ自動車は為替レートが1円値下がりするごとに、営業利益は400億円上がるとしている。さらに、ホンダや日産もドルに対して1円値下がりするごとに110億円の利益増が見込める。しかし、海外に生産拠点を置くメーカーにとっては、部品調達にかかるコストが増大し、逆に利益は減少する。生産拠点や部品調達の配置により、直接的な影響が大きく分かれることになる。
市場関係者の話によると、アメリカの利上げは9月ごろとする見方が強く、それまではドル高円安傾向が続く可能性が強いが、その後、金融市場の不安定になることが懸念され、円高に振れる可能性もあるとのことだ。
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