FRB議長発言でドル7年半ぶりの高値
22日、米連邦準備理事会(FRB)のイエレン議長が、米ロードアイランド州で講演し、「年内でのある時点で利上げの最初の段階に進むのが適切だ」と述べた。 このイエレン議長の年内利上げへのコメントによって、ドル買いが強まっている。
ドル・円は1ドル=121円台半ばから一時121円77銭レベルに上昇。イエレン議長は、今年初めのアメリカの景気減退は一時的なものとして、今後の回復に自信を見せた。しかし、利上げ開始後の引き締めペースは「緩やかになるだろう」と指摘。同日発表されたアメリカ消費者物価指数(CPI)は3カ月連続で上昇し、特にエネルギーと食品を除くコアのCPIの伸びが強まった。
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