GemとEllipticが共同マルチシグネチャビットコインウォレット提供
GemとEllipticが共同マルチシグネチャビットコインウォレットソリューションを提供するためにパートナーシップ提携。
それぞれが一つの秘密キーを持つ。顧客は第三のキーを持つ。マルチシグネチャーウォレットは3つのうち2つの秘密鍵があれば取引可能です。典型的に顧客は秘密鍵の二つを持っていて、管理人が三つめの鍵をバックアップとして持っている。新しいスキームはさらにファンドのセキュリティーを分散させ、どの個人または機関も完全なコントロールをすることはできない。
ウェブサイトによれば、Gemはビットコインのアプリケーションディベロッパーに構築前の古スタック ビットコインAPIを提供し、マルチシグネチャーウォレットとセキュリティー機能を提供する。この方法で、ディベロッパーはアプリケーション独自の構成部品のみに集中することができ、と数行のコードのみで完成する可能性がある。
さらに、“豊かなインフラ”を構築でき、ディベロッパーが100%稼働できるようにしているという。最近、このスタートアップはマルチシグネチャーウォレットのAPIをリリースし、それは、最近決済セキュリティープロバイダーThales e-Securityのハードウェアセキュリティーモジュール(HSMs)の追加によってさらに強化された。
Ellipticはビットコインのための“ディープコールドストーレージ”voultソリューションを提供し、オフラインのままハッカーの侵入を防ぎ、防護のためのさらなる方法を取り入れていた。それは、保有高の保険補償があり今年初めにはKPMGのレビューの後、ISAE3402認定を取得した。
この新しいスキームの付加価値の一つは、顧客が秘密鍵をなくした場合にある。GemとEllipticは自分たちの秘密鍵を使ってファンドを新しいアカウントに流し、彼らはそこからまた新たに取引ができるようになる。
東京サミット2015へのご参加をお待ちしております。お申込みはこちらへ。
最新ニュース
おすすめ記事
- CFTC、FXポンジースキームで160万ドル集めた2人を提訴
- ますます加熱するフィンテック市場 富士通や地銀も
- 東京金融取引所が2015年の取引数量発表 FXは大幅増
- モスクワ証券取引所の11月FX取引高は前月比大幅減
- FXCM社財務内容開示ページ追加
- クラウド会計ソフトのfreeeがFinTechファンドなどから10億円の資金調達
- サクソバンク2月取引高減少の傍ら、顧客預かり資金は過去最高値を記録
- HSBC FranceがEurexのOTC決済サービスに加入
- ゴールドマンサックスが金融危機前の支払請求に決着 50億ドル支払いへ
- Unocoin、ビットコイン受け入れるモバイルPOSアプリを印度で発表
コメントはまだありません.