41%株価下落 plus500社の株価下落を引き起こしたものは?

by Forex Magnates at 19 May, 2015 カテゴリ: 世界FX取引業者動向 | 海外FX取引サービス | 海外業者

Plus500_RED

自動システムで知られるPlus500社は同規模の顧客を抱える他のブローカーに比べて非常に少ないスタッフで運営されている。ロンドン証券取引所に上場されているPlus500(LON:PLUS)は投資家に対して、今日の異常な価格変動に続く憶測に対して声明を発表し、配当の支払いに関しては金融行動監視機構(FCA)と最新情報が共有され、明確にされていることを伝えた。

この声明は公式投資に関するなんの情報も含んでいないが、Plus500は今日の株価下落は投資家の不安からくる影響の一つだと述べている。数か月前のロンドンタイムズの報道によると、この企業はイギリスの監視機関の警戒の目で見られていたという。

今日の主な噂の一つはPlus500が株主に対して予定された配当を支払えなかったということだ。

しかし、Plus500は公式声明を発表し、うわさを否定した。事前に市場に通知された通り、5月15日金曜日に6500万ドルの最終特別配当は支払われたことを確認し、また投資家には現在、顧客の口座とは別に8800万ドルを超える現金預金があることも伝えた。

 Facebookアカウントだけでの口座開設はなくなる?

さらに、株主に対して、Plus500UKの子会社であるPlus500UK有限会社はここ数週間オンボーディングとマネーロータリング防止(AML)プロセスの強化を実施していて、既存及び新規のPlus500UK顧客アカウントに対して追加の書類が必要となったことを伝えた。

これにより、Plus500UKの顧客オンボーディングチームによる書類確認のボリュームが増大することになる。Plus500UKは、顧客が現在、新規口座開設の承認、既存のアカウントによる新規取引、出金の遅れに面していることを認めた。

Plus500の競合相手と話した市場関係者は緩い口座開設プロセスが不公平な利益を発生させていたと述べた。利益を一様に拡大する大手外国為替とCFDは顧客が実際に金銭取引を行う前に一連のすべての書類を要求している。

ブローカーは次のように述べ、投資家に安心感を与えることを意図しているとみられる。 “Plus500UKが規制管理するビジネスのみが影響を受けていますが、弊社は新規及び既存の顧客に対してオーストラリアとキプロスにある他の関連子会社を通してサービスの提供を継続します“

株価はさらに8%下落した。“現在、Plus500の収入の50%はPlus500UKからのもので、Plus500UKの顧客の45%はplus500の電子認証プロセスを経て取引を行っている。”

イギリスはPlus500のビジネスを大きな収入を残す形で規制している。Know Your Customer(KYC)手続き強化がブローカのビジネスに与えるさらなる影響は不確かであるが、新規口座開設への全体的な影響は次の取引アップデートにより明らかになるだろう。

影響を受けている顧客は顧客オンボーディングチームによる承認があるまでは、新しいポジションを開設することができない。しかし、ポジションを閉鎖することや追加マージンを乗せてポジションを返済することは可能である。

Plus500のAML手続きの下、既存顧客(電子認証かどうかにかかわらず)はAMLに完全に準拠した一連の書類を提出するまでPlus500UKに口座から出金ができない。Plus500UKはこうしたAML手続きの変更に関してFCAとの会話の中で伝えた。

影響

自動システムで知られるPlus500は同規模の顧客を抱える他のブローカーに比べて非常に少ないスタッフで運営されている。監視機関が急にブローカーに対して、すべての顧客のAML書類認証を要求すれば、55%の未承認およびスタッフの不足から、出金のための書類認証だけでも大量の仕事に埋もれることとなるだろう。

さらに新たなAMLの要求はブローカーの収益を押し下げることになるとみられる。新たなスタッフは新たな仕事を管理する必要があり、コストが増大する。見込み顧客は書類の不足のために認証されないか、さらなる論議により、不人気を導き、収益は減少するだろう。Plus500のビジネスモデルに詳しい投資家はこれに呼応し、今日の急激な株価下落を引き起こしたとみられる。

東京サミット2015へのご参加をお待ちしております。お申込みはこちらへ

 

 

 

 

 





コメントはまだありません.