シャープ2000億超の赤字決算。再建に向け大幅改革

by Forex Magnates at 14 May, 2015 カテゴリ: 国内その他 | 国内総合

 

「シャープ」は主力の液晶事業の採算悪化などで、本年3月期のグループ全体の決算で最終的な損益が2000億円を超える赤字となり、経営の立て直しに向けて、国内を対象に3500人規模の希望退職の募集や本社ビル、土地の売却、資本支援などを盛り込んだ中期経営計画を発表した。

発表によると、シャープは経営合理化対策として、本社ビルの売却や国内の従業員を対象とした3500人規模の希望退職の募集などを盛り込んでいる。また、メキシコ工場の生産打ち切りの検討や不振が続くオーストラリアのテレビ事業を撤退するほか国内の複数の向上の集約なども検討している。

一方、みずほ銀行と三菱東京UFJ銀行に株式を発行することで2000億円以上の支援を受けるほか、企業再生ファンドからも250億円の優先株を発行し出資を受けると伝えた。また1200億円の資本金を5億円まで減らすなどの大幅な構造改革を実施することで、再来年、平成29年3月期決算で最終総益の黒字化を目指す。

また、6月1日付で長谷川祥典常務執行役員が代表取締役に昇格するなどの経営陣一部交代にも踏み切る。

会見の中で、高橋興三社長は「中期経営計画での抜本的な構造改革の断行によって安定的な収益基盤の構築を目指し、復活に向けた再スタートをきりたい」と語った。

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