カンター取引所代表取締役APIトレーダー、米規制などについて語る

by Forex Magnates at 14 May, 2015 カテゴリ: インタビュー | 海外FX規制関連 | 海外インタビュー

cantor-exchange_Cutout-Logo-Mock-Up_fullファイナンスマグネイトはCantor Futures取引所代最高経営責任者Rich Jaycobs氏と会社のミッション、バイナリーオプション業界との関係や他の関連会社との関係について話をきいた。インタビューのはじめの部分は下記に記載、来週さらに公開する予定だ。

イスラエルを訪問した目的について教えてください。

私はアメリカ国外でバイナリーオプションがどのように動いているのかに興味がありました。ですので、イスラエルを2度訪れ、およそ24のバイナリーオプションブローカーとテクノロジープロバイダーを訪問しました。これらの会社はアメリカではバイナリーオプションはカンターフューチャー取引所のような指定取引所での取引が求められるため、アメリカでは運営されていません。SpotOptionと TechFinancialsの2社は彼らのバイナリオプションテクノロジーをカンター取引所で使用できるようにすることにすぐに興味を示しました。両社は少し修正するだけで、アメリカ市場のバイナリーオプション取引に適応できるように特別に設計されたテクノロジーを持っていて、これらは、カンター取引所独自のソフトウェアベンダービジネスモデルの基礎を作りました。

我々のゴールはできるだけ多くのテクノロジーを採用することです。また、できるだけ多くのAPI関連のトレーダーを採用したいと思っています。そして、アメリカでのバイナリーオプションに関心がある会社が奨励プログラムの指名参加者に加われるように、米国先物協会(NFA)のメンバーになることを推奨しています。アメリカ国外では、これらの機能はすべて一つの会社から提供される傾向がありますが、それぞれ異なるルールを持っています。

APIトレーダーとは値付けブローカーのことをおっしゃっていますか?

カンター取引所はどの会社もブローカーとも値付け業者ともみなしていません。我々はAPIを求める人にはまたカンター取引所に参加する人にはだれにでも使用できるようにします。これは、個人投資家、先に述べた会社もそうでない会社も含まれます。電子的に我々とつながることを希望する人や値付けをしたい人は誰でもそうすることができます。なぜなら、すべての人は我々がとてもよいモデルだと考える平等のアクセスが可能です。誰も優位ではなく、だれも仲介者ではありません。カンター取引所に参加するすべての人が同じようにアクセスできます。

アメリカ国外のトレーダーの法的プロセスは?

アメリカの規則では国外のトレーダーが我々の取引所で取引することを認めています。我々は現在、国外のトレーダーの地方の司法権における規制を調査しているところです。つまり、国外のトレーダーがどこの国の出身であるかによって、その出身国がトレーダーがカンター取引所にアクセスすることを許可しているかを調査しています。言い換えると、カンター取引所にアメリカ以外のトレーダーが参加することに対して、アメリカの規制はないということです。そして、アメリカ以外のトレーダーはアメリカのトレーダーと同じ方法でサイン登録します。しかし、もしトレーダーがアメリカ国民でなければ、それぞれの国で、我々の取引所での取引が法的に許されているのかを調べなくてはいけません。

つまり、カンター取引所が国際的にアクセスできるようになることは、アメリカの問題ではないということです。しかし、それぞれの国がトレーダーに我々の市場にアクセスすることを許しているかを確認する必要があります。現在、アメリカ国外のトレーダーを受け入れていないのは、そういう理由からですが、それぞれの国の規制を確認するために動いています。たとえば、イスラエルの規制はこの5月に変更され、イスラエルのトレーダーを受け入れるために何が必要かを調査しています。

Richard Jaycobs, Cantor Exchange President

カンター取引所最高経営責任者Richard Jaycobs氏

何か国を視野にいれていますか?

今はアメリカだけですが、英語を使用する国のほとんど、少なくとも24か国は視野にいれています。また、EU諸国も考えており、まだそこでの法的問題を調査しています。

国外のモデルをアメリカ市場に受け入れるためには何が必要ですか?

最も明らかな違いは国外のモデルではマネーオプションでしか提供していないけれども、我々の市場は株式市場におけるオプションのように行使価格を持っているということです。これは時にラダーマーケットとも呼ばれます。

もう一つの違いは、すべてのテクノロジープロバイダーがトレーダがオプションで独自の価格を提供できる機会を可能にしているということです。アメリカ以外のモデルでは顧客に値付け者と競争して自分の価格を入力することはゆるされていません。

これらが違うところです。たとえば、カンター取引所は顧客と取引所以外の誰もオーダーを実際に履行されるまでは見ることができないように、すべての取引が直接取引所とつながっていることを確かめています。我々はまた、市場の公正に関する規制も持っていて、これらのルールに従っていることもテストしなくてはいけません。

つまり、個人投資家は自分でオプションをかけるということですか?

そうです。彼らがただ購入する代わりにオプションを書きたければかけるということです。まさにストックオプションと同じです。ただ価格決定モデルが違うだけです。

つまり、私がSpotOption によって開発されたプラットロームを使ってオプションを書けば、カンター取引所のすべてのトレーダーのところにいくということですか?

そういうことです。すべてのオーダーはすべてのトレーダーが使用可能です。もし、小売業者が価格を設定すれば、それはSpotOption GUIを使っていようが、 TechFinancials GUI やTRADOLOGIC GUIを使っていようが関係なく、すべてのほかのトレーダーに表示されます。すべての人が同じ価格を見ることができ、だれも価格に関わる内部のアクセスは全く分からないということです。

価格が取引上可能である保証はありません。これは平等の別の側面です。すべての人が平等のアクセスをもち、どの会社にも値付けの優先権を与えていないため、価格が常に取引可能という保証がないのです。しかし、トレーダーが価格を見るとき、それがオープンであり、競争価格であり、取引できること、自分の価格をつけることができることはわかります。

カンター取引所の規制地位をどのようにみますか?

我々はいわゆる自主規制機関です。我々は取引所です。ほとんどの人は 我々をニューヨーク証券取引所のように考えるでしょう。取引所として我々はプラットフォームを提供し、市場を観察し、監視機関と共に、市場の公正を確かめ、 すべてのテクノロジープラットフォームを実証し、人々が行う取引が公正であるかを確かめ、マネーロータリングのような不法な行為が行われていないかを確認します。我々は規制のすべての範囲に責任を持っています。それが我々のミッションです。

他の取引所同様、我々の役割は顧客がカンター取引所の参加者となり、注文をし、取引所のほかのメンバーと直接トレードできるようにすることです。それがビジネスモデルです。

また、前にも述べましたが、我々はテクノロジープロバイダーのプラットフォームが取引に使われるように、彼らが我々とつながることを奨励しています。我々は異なるプラットフォームはカンター取引所のトレーダーたちが使いたいと思う現在の取引方法を作り出していると思います。例えば、伝統的なオプションマーケットの見え方を示すipadアプリがありますが、我々もまた、バイナリーオプションのトレーダーの多くを引き付ける市場情報の異なるディスプレイを示すSpotOptionが開発したプラットフォームを持っています。そして、TechFinancials とTRADOLOGICをリリースされれば、トレーディングインターフェイスは顧客が好むそれぞれの情報のディスプレイの方法を持つようになります。これらの三つの会社はブローカーではなく、値付け業者でもなく、カンター取引所のトレーダーが市場に注文するときに使うことができるツールを提供するテクノロジープロバイダーなのです。

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