中国の暴走する石油需要、初めて米原油輸入量を超越

by Forex Magnates at 12 May, 2015 カテゴリ: その他 | 中国ウォッチ | 海外総合

Petrochina Gas Station (Photo: Bloomberg)

加速を続けてきた中国の成長が減速しているという国際的関心にもかかわらず、主要工業の指標で見た場合、中国はいまだにアメリカをしのいでいるという経済指標が明るみになった。本日発表されたロイターのデータによると、2015年4月において中国は原油輸入量においてアメリカを追い越し初めて世界一位となり、エネルギー需要は今後も高水位を続けることが予想される。

中国の4月の原油輸入量は日量740万バレル近くと、過去最高を更新した。米国の推計輸入量は日量約720万バレルだった。原油安や中国当局の相次ぐ利下げなどが需要を支援している。過去10年、石油産出国はその貿易ルートを西欧諸国から東欧諸国へと大きく変換し、輸入量が700%増加している中国や、30%以上減少しているアメリカへの対応に際し、新たな配分を迫られている。

世界最大の原油輸入国としての新しい地位はまた、エネルギー取引にも影響を与えている。原油市場は伝統的に西欧の石油メジャー、ExxonMobil社やRoyal Dutch Shell社, Chevron社やBP社、またVitol社やMercuria社といった商社によって占拠されていた。

中国のエネルギー取引が国際的な舞台で活発になってきている。Unipec社やChina Oil社、またSinopec社やPetroChina社などの国営の貿易機関が未だかつてない規模で石油市場に参入してきている。原油安が続く中、中国の需要は上がり続ける一方である。

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