国際通貨基金(IMF)のクリスティーヌ・ラガルド専務理事と会談後、ギリシャのヤニス・ファロファキス財務大臣は4月9日を返済日とするIMFへの債務返済を確約。良いニュースではあるが、IMFへの債務だけでも今年中に約90億ユーロの返済義務があることを考えると、心強いとは到底言えない。

ヤニス・ファロファキス財務大臣とラガルド専務理事の会談は日曜日は非公式に行われた。会談後、両者共にギリシャが4月9日返済分債務返済することをコメント。しかし、たとえ今月支払い分の4.5億ユーロを絞り出すことができるとしても、その後の債務責任を履行できるかについては大きな疑問が残る。

現在試行の救済措置により、IMFは今年ギリシャから計90億ユーロを受け取ることになっている。しかし、ギリシャ政府の改革努力が疑われる中、同国が今年その返済義務を果たすことができると信じる理由はない。

ギリシャへの新たな救済措置は深刻な必要性であるが、現段階ではそのようなシナリオは起こりそうにない。月曜日、ヤニス・ファロファキス財務大臣は米政府当局と会談。これにより、ドイツが徹底的に反対する中で、同氏は新たな救済措置を得るために外部からのサポートを求めているのではないかという憶測を引き起こしている。