ICAP社、EBS-BrokerTecのスピンオフを検討

by Forex Magnates at 30 March, 2015 カテゴリ: FX取引サービス | 海外FX取引サービス | 海外総合

icap ブルームバーグが報じた内容によると、世界最大規模のインターディーラーブローカーであるICAP社は、同グループの電子取引ソリューションのEBS-BrokerTecを改変する予定との事である。同社は、不確実な市場状況における取引コスト増大により、このFX(EBS)と債券(BrokerTec)プラットフォームを切り離す事を検討しているとされる。

 ICAP社は3つの事業Global Broking、EBS、BrokerTecを展開している。金融取引の電子取引への移行は従来のボイスおよび電話ブローキング商品に影響を与えており、これらはICAP社のGlobal Broking部門の一部で同社主力ビジネスである。

 報道によると、ICAP社は既存顧客や金融アドバイザー達と議論を進めているとの事である。BrokerTecとEBSは昨年12月に統合している。

ボイス・トレーディングの取引高減少

 ボイス・トレーディングは、顧客の需要が限られてきている事から徐々に減少している。さらに、ドッド・フランク法の下、スワップ執行ファシリティ(SEF)の導入により、米国のボイス・トレーディングビジネスはこの新しいSEFに移行していった。同社は年間報告書の中で「ICAPの見解では、当社米国ボイスビジネスの約25%と米国のカウンターバーティーを含む世界のデリバティブ取引はSEFで完結しなければならなくなりました」とコメントした。

 ICAP社のFXビジネス(EBS)は2月取引高は前月比で減少した。同社の2月日次平均取引高は941億ドル、前月比27%の落ち込みであった。しかし、2015年の取引高は2014年を上回る水準である。

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この記事は英語版のオリジナル記事をWESTERN Inc.が日本向けに編集したものです。

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