HSBC調査:シンガポール、マレーシア、ドイツ、UAEの企業が人民元に大きな関心

by Forex Magnates at 25 March, 2015 カテゴリ: その他 | 海外その他 | 海外総合
A look at an enlarged Chinese 100 Yuan note in a museum in Beijing. (Photo: Bloomberg)

(写真:Bloomberg)

 HSBC社が実施した人民元に関する年間調査の結果、人民元はこの1年企業の重役会議で広く議論されるトピックとなっている事が分かった。同調査参加企業の5分の1以上が、人民元の活用が実現可能かどうかを議論していた。

 シンガポール、マレーシア、ドイツ、UAE企業の約4分の1がビジネス拡大における人民元の役割について議論していた。オーストラリア、カナダ、UK、米国の英語圏では大きく異なり、人民元へ関心を寄せているのは5分の1を下回る割合であった。

 同調査は14カ国約1,600社を対象に実施され、今回ブラジル、マレーシア、韓国が追加された。

 HSBC社商業銀行業務チーフエグゼクティブのSimon Cooper氏は声明の中で「企業の人民元利用は昨年重大な分岐点を迎えました。人民元が対ドルで下落し数年来のトレンドを転換、自由化プロセスの新たなフェーズを示しました。これまで多くの海外企業が人民元の採用を、先発者利益を獲得するニッチなチャンスである見てきましてが、現在は主流のツールとして見做し始めています。世界最大の貿易国である中国とビジネスを行う場合、人民元でのビジネスを熟考する必要があります」と述べた。

 中国は2009年にクロスボーダー人民元決済が解禁されてから、世界で人民元が急速に利用されるようになった。SWIFTのデータによると、昨年上半期、人民元はグローバル決済において世界で第5位の最も利用される通貨となった。

 2011年1月から2014年1月までの間で人民元は対米ドルで8%上昇した。しかし2015年は年初から3%近く落ち込み、米国の成長が加速されている事が反映されている。

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この記事は英語版のオリジナル記事をWESTERN Inc.が日本向けに編集したものです。

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