UKに続き、FXCMオーストラリア社もマイナス残高ポリシー更新を発表

by Forex Magnates at 24 March, 2015 カテゴリ: 世界FX取引業者動向 | 海外業者 | 海外総合

rp_fxcm-logo-150x1501.jpg FXCMオーストラリア社がマイナス残高に関する規定変更を発表し、オーストラリアのマージンFX市場は変化を迎えている。このニュースは、オーストラリア証券投資委員会(ASIC)会長がとりわけリテールFXブローカーに対し、金融取引環境を厳格化する事を宣言した後に発表された。

FXCMオーストラリア社が発表したオーストラリア投資家向けのガイドライン更新の通知は、FXCM UK社が同様の変更を発表した3日後の事であり、FXCM社のマイナス残高に対するスタンスが明確化されている。

 声明の中でFXCMオーストラリア社は今回の変更について下記のように述べた:
「マイナス残高ポリシーの下、5万ドル以上のマイナス残高(FXCMグループで保有している全口座で24時間で生じたマイナス残高の合計)が発生した顧客は、マーケットの状態に関わらず、5万ドルを超える全マイナス残高分をFXCMオーストラリア社に支払う義務がある。
特定の例外にあたる場合、FXCMオーストラリア社は合計マイナス残高の内最初の5万ドルを適用しない。このポリシーは、例外的な市場変動を含む全ての市場条件で発生したマイナス残高に適用される。」

オーストラリアFX市場環境

 近年、オーストラリアは十分に規制され柔軟性のある管轄地域を求める海外通貨取引ブローカーから人気を集めている。ASIC会長のGreg Medcraft氏は、一部のリテールブローカーがアジア太平洋市場でのオペレーションの拠点としてオーストラリアを活用している問題について、規制機関同士で議論されているとコメントした。

 FXCM社はスイスフラン・ショック後に初めて取引規約を変更した業者であるが、この変更内容の適用開始日について詳細はまだ明かされていなく、後日顧客に通知されるとの事である。

 FXCM社も1月のスイスフラン・ショックの打撃を受けたブローカーの一社であった。このスイスフラン・ショックはマージンFXプロバイダーのオペレーション方法を変容させている。当局は議論の対象となっている顧客資金、自己資本比率、レバレッジと共に1月15日に発生したアクティビティの精査・解明を行っており、FXCM社のこの新たな取り組みは、今後の新規制導入のスターティング・ポイントと言えるだろう。

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この記事は英語版のオリジナル記事をWESTERN Inc.が日本向けに編集したものです。

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