英FCA、ソーシャルメディアを使用した金融広告の最終ガイダンスを発表

UK FCA logo 英金融行動監視機構(FCA)は、ブローカーが規制に準拠してどのようにソーシャルメディアをプロモーションで活用するべきかについて、最終ガイダンスを発表した。このガイダンスは、業界との広範囲に渡る協議を重ね作成され、既存の規制が英FCA規制業者によってどのように解釈されるべきかをより明確に示したものである。

 2010年、FCAはガイダンスを発表しているが、同分野における急速なテクノロジー開発と変化し続ける環境が、更新版作成の引き金となった。

 FCAは、ソーシャルメディアがコミュニケーション力に優れ、業者の大きな価値を示す力強い媒体である事を認識しており、それらの使用を阻止したくないと考えている。このガイダンスはソーシャルメディアを使用する業者を支援し、FCAの金融プロモーション要件に準拠している事を確実にする為に考案された。

 FCAのSupervision and AuthorisationsディレクターであるTracey McDermott氏は「ソーシャルメディアは業界にとって顧客と関わる上で重要なツールとなっており、その利用は拡大しています。金融広告は、ソーシャルメディアや従来のメディアを問わず、顧客に正しい情報を提供し、公平・明確で、誤解を招かないようにFCAの要件を満たす必要があります。
協議を通し業界から幅広いフィードバックを受けました。このガイダンスは、業界がメディアの新しい形を取り入れると同時に、適切な顧客保護を確実にする分別のあるやり方を示しているものと確信しています」と説明した。

最終ガイダンス

 FCAが発表した最終ガイダンスは、金融プロモーションの容認できるものとできないものの事例を取り上げている。このガイダンスは、ブログ、Twitterのようなマイクロブログ、Facebook、LinkedIn、Google+等のソーシャルネットワーク、フォーラム、YouTube、Instagram、Vine、Pinterestのような画像・動画共有サイトを網羅している。

 FCAはソーシャルメディアと見做す全プラットフォームのリストは公開していないが、代わりにオックスフォード辞書によるソーシャルメディアの定義を引用した。

 金融業者による現代のメディアチャンネルを通したコミュニケーションは、透明性を大きく向上させる一方、これらのツールは人々を金融アクティビティに引き込む為に誤って使用される可能性もある。

 FCAの主たる目標は、公平で明瞭、かつ誤解を招かない方法での金融プロモーションの適切なリスク開示である。

FCAのソーシャルメディア最終ガイダンス

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この記事は英語版のオリジナル記事をWESTERN Inc.が日本向けに編集したものです。

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