米CFTCが1月データ発表:米市場困難続く、FXCM社リテール顧客資産15%ダウン

by Forex Magnates at 11 March, 2015 カテゴリ: 世界FX取引業者動向 | 海外業者 | 海外総合

cftc_logo 米商品先物取引委員会(CFTC)は、米規制ブローカーの1月財務データを発表、米リテールブローカーにとって困難な時期が続いている事が示された。8社の会員ブローカーの内、6社のリテールブローカーで顧客資産の減少が見られた。しかし、法人特化のブローカーでは顧客資産は増加し、全8社では前月比1,810万ドルの増加であった。

 リテール最大手のFXプロバイダーであるFXCM社は顧客資産が12月の2億900万ドルから3,100万ドル(15%)減少し1億7,800万ドル。報告された8社の中で最も減少幅が大きかった。

 FXCM社に次いで、ゲイン・キャピタル社の顧客資産は160万ドル減少したが、1億ドルレベルをまだ維持している。残り4社のリテールブローカーはいずれも前月比100万ドル以下の減少であった。

 一方、法人特化のインタラクティブ・ブローカーズ社とWedbush Securities社が顧客資産増加を報告。Wedbush Securities社は4,300万ドルの伸びであった。Wedbush Securities社はKCG社のブローカレッジ部門を買収した為、リテール顧客資産を保有する規制業者として今回からこのリストに加わった。

 インタラクティブ・ブローカーズ社の顧客資産は前月の4,010万ドルから20%増加し4,920万ドルになった。

 リテールFX顧客資産の減少は、1月15日に世界の通貨市場に衝撃を与えたスイスフラン・ショックが影響している。この打撃により、多数のリテールFXトレーダーが取引資金の多くを失った。これと同時に一部のブローカーでは、顧客が業者の将来性を疑問視し慌てて出金依頼を行う事態にまで及んだ。

FCM_Data_January_2015

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この記事は英語版のオリジナル記事をWESTERN Inc.が日本向けに編集したものです。

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