モスクワ取引所、技術的問題によりFX取引が74分間停止

by Forex Magnates at 6 March, 2015 カテゴリ: その他 | 海外総合

 モスクワ取引所(MOEX)のFXと貴金属市場の取引が技術上の問題により、1時間以上遮断された。トレーダーは現地時間5日の11時26分から12時40分頃まで同マーケットにアクセスが出来ない状態であった。現在は通常のオペレーションを再開している。

 モスクワ取引所の発表によると、本件は技術的な機能障害で、同マーケットの取引システムへのアクセスに使用されるゲートウェイのオペレーションが問題の根源であったという。

 モスクワ取引所のデリバティブとFX市場間のリスクを相殺する特定の取引にエラーがあった。同取引所のデリバティブ市場に影響はなかった。

 今回のような深刻な機能停止障害は、モスクワ取引所のFX市場では初めての事であった。今年初め、同取引所参加者はデリバティブ市場で機能停止に見舞われた。

 この障害は、同デリバティブ・FX市場におけるリスク・バランシング・サービスを停止させた。このサービスは、同取引所参加者がFXのリスクをネッティングする事でデリバティブとFXのポジションを相殺する証拠金要件を引き下げる事が出来るものである。

 モスクワ取引所は、この問題の根本的原因が完全に調査されるまで同サービスを停止する事を発表した。

 この遮断でリクイディティが一時的になくなり、ロシアルーブル市場に影響を与えた。しかし、あくまでも影響は一時的なものであり、かい離が発生したドル/ロシアルーブルのレートは現在安定している。

(Photo: Bloomberg)

(Photo: Bloomberg)

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この記事は英語版のオリジナル記事をWESTERN Inc.が日本向けに編集したものです。

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