先週のハイライト:米国リテール顧客資産減少、アルパリドバイが買収のターゲットに

米CFTC、会員の財務データ発表

cftc_logo 米商品先物取引委員会(CFTC)は、米規制ブローカーの12月財務データを発表、リテールFX顧客資産は前月比で6%減少した。

 12月は11月に引き続き、FXCM社が最大の顧客資産を保有していたが前年比12%減少し、これは全体の減少率の倍にあたる。休暇前の償還で大半の業者が顧客資産の減少を示した中、大手で唯一増加を見せたのはIBFX社で、前月比で約100万ドル増加した。

 ゲイン・キャピタル社はほぼ横ばい状態、OANDA社は4%の減少。MB Trading社はマイナス10%と2番目に大きな減少幅を示した。インタラクティブ・ブローカーズ社は、業界全体平均を下回る約5%の減少率であった。

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アルパリUK社、増える疑問

rp_Alpari-logo-300x196-300x1961111-150x15011-150x150-150x1501.jpg アルパリUK社の特別管財人を務めるKPMG社は、アルパリUKについて情報を更新した。

 KPMG社は、共同特別管財人が米ドルの単一通貨でアルパリUK社の顧客資金を顧客資金プール(CMP)で保管する必要がある事を述べた。

 また、顧客と債権者のミーティングは、3月12日にロンドンで開催される。このミーティングは、なんらかの請求やアクションを要する顧客および債権者の必要事項を取り決める。

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 また、フォレックス・マグネイトはアルパリUK社の破綻がドバイのアルパリME社に影響を及ぼしている可能性がある事も取り上げた。アルパリME社はUK社とは形式上関係ないが、この2社は明らかに共通のブランドを共有している。アルパリUK社のブランドと知的財産権はAndrey Dashin氏が買収した。

 フォレックス・マグネイトが入手した情報によると、複数の競合がアルパリグループの地域的資産について交渉を積極的に行っているという。アルパリME社は、中東や北アメリカへの参入を目指す海外企業や現地でのプレゼンス強化を狙うブローカーの両者にとって魅力的なのかもしれない。

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大手豪・英ブローカーが合併、FCAライセンス獲得で英国での拡大図る

 英FCAの規制を受けるVantage FX UK社はオーストラリアのGo-Markets社と合併し、Vantage FX UK社のオペレーションを再ブランド化する予定である。同社が顧客にあてた通知によると、再ブランド起動は3月に行われる。名高いリテール通貨・CFDブローカーであるこの2社、Vantage FX社とGO Markets社の関係は長く、以前は同じホールディングカンパニーの傘下にいた。その後2013年にGo Markets社は独立している。

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CySEC Laying down the Law

cysec_new_logo_picture キプロス証券取引委員会(CySEC)は未認可業者に対する停止命令や、投資家へこれらの業者への警戒を発している。先週はPulp International Business社UFS Capital社に業務停止命令が下された。

 CySECは、投資関連サービスを同国で提供する許可を得ていないTalanto Capital Markets社についても投資家に注意を呼びかけた。同社はウェブサイト上からキプロス支店を削除した。

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この記事は英語版のオリジナル記事をWESTERN Inc.が日本向けに編集したものです。

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