ソーシャル取引ネットワークが拡大するeToro社、新たなトレーダー報酬制度発表

etoro-logo2 大手ソーシャル取引ネットワークを提供するeToro社は新たなトレーダー・インセンティブ計画を発表した。昨年12月にこの『Popular Investor Program(人気投資家プログラム)』に新インセンティブ制度を導入したばかりの同社であるが、今回の発表は人気トレーダーにとって再び朗報となった。

 12月のインセンティブ導入の効果を受け、eToro社はフォローされているトレーダーに対し、同トレーダーの管理下にある全アセットの2%を支払い、25%を収益シェア、全取引手数料は100%リベートする。

 トレーダーはフォローされるほどインセンティブをより多く得る事が出来、同ネットワークに新規顧客をより活発に取り込もうとするようになる。人気になればなるほど、フォロワーへの魅力が増し、自身とフォロワーのポートフォリオの資金も増加する。

 eToro社のコミュニケーションヘッドのNadav Avidan氏は声明の中で「これは取引革命で、排他的で費用がかかりごまかしがあるとして知られる資金管理の未来の形です。完全な透明性と包括性を備え低コストで、デジタル時代へと移行させていきます」と述べた。

TelecityGroup社と提携してクラウドソリューションを最適化

 トレーダーの新インセンティブ導入に加え、eToro社はテクノロジー面も改良した。同社はTelecityGroup社と提携、eToro社の主要ITインフラにハイブリッドなクラウドを配置する為のTelecityGroup社のCloud-IXプラットフォームを導入する。

 このソリューションによりeToro社は、パブリック向けとプライベート向けの両ソリューションを使用する事でクラウドのニーズを多様化する事が可能となる。その結果、オペレーションコストの最適化へと繋がる。eToro社は、同社ソーシャル取引サービスをサポートするITを含むミッションクリティカルなアプリケーションをマイクロソフト社のパブリッククラウドソリューションAzureに移行する予定である。

 eToro社はソーシャル取引ネットワークのグローバル化を加速させる為、Ping An Ventures社(中国ベンチャー投資業者)と、SBT Venture Capital社(フィンテック特化のファンドでロシア最大銀行を主要提携先とする)から2,700万ドルのエクイティファイナンスを昨年12月に受けている。

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この記事は英語版のオリジナル記事をWESTERN Inc.が日本向けに編集したものです。

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