アルパリUK社破綻の影響か?ドバイ支店に買収交渉

by Forex Magnates at 18 February, 2015 カテゴリ: 世界FX取引業者動向 | 海外業者 | 海外総合

rp_Alpari-logo-300x196-300x1961111-150x15011-150x150.jpg アルパリUK社の破綻は、スイスフラン・ショックが引き起こした結果の一つである。アルパリグループが同グループの資産がUK部門とは関係ない事を示す取り組みを行っている中、アルパリUK社破綻の衝撃は特に中東に広がっている。

 フォレックス・マグネイトが入手した情報によると、複数の競合がアルパリグループの地域的資産について交渉を積極的に行っているという。

 アルパリグループの取締役会会長兼主要株主のAndrey Dashin氏は、詳しい情報の開示や声明を出す事が出来ないと述べた。

中東・北アフリカへの参入、しかし・・

 アルパリME社は40人程の従業員、ライセンス、現地IBを有し、投資を生み出す潜在的成長が潜んでいる可能性がある。

 数ヵ月前、欧米業者がアラブ顧客のニーズに応じた商品やサービスをローンチした。UFX社は、週6日間取引が出来るサービスを導入、Panda TS社はスワップフリー口座の需要が高まっている事を報告した。

 中東や北アメリカへの参入を目指す新興企業にとってこれらの情報は魅力的であり、多くのキプロス業者がビジネスチャンスを狙っているかもしれない。

 一方、アルパリME社の入札には危険が潜み、高額な維持費、賃金で月額最低250,000ドル必要とし、これに“お荷物”となる負債も付いてくるかもしれない。

現地オペレーション

 現地ライセンスは海外業者にとって大きなセールスポイントであり、オペレーションには現地競合から間違いなく関心が寄せられているだろう。例えば、最近UK支店にリテール取引部門を立ち上げたADS Securities社は、同部門スタッフを採用している。このような動きは、現地IB、コネクション、営業能力を既存の組織に関連付けずに取り込む事を可能にする。

 アルパリグループのグローバル事業体は、現在特別管理下に置かれているアルパリUK社と形式上関係しておらず、それらの資産の行方については未だ明確になっていない。

 しかし、最近の動きからドバイオフィスがスイスフラン上限撤廃が引き起こした一連の事態によって影響を受けている可能性がある事が示されている。

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この記事は英語版のオリジナル記事をWESTERN Inc.が日本向けに編集したものです。

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