米ブローカー元CEO、顧客から規定以上の手数料詐取を隠ぺい、米当局と78.3万ドルで和解

by Forex Magnates at 13 February, 2015 カテゴリ: 世界FX取引業者動向 | 各国FX規制関連 | 海外FX規制関連 | 海外業者 | 海外総合

SEC logo 米証券取引委員会(SEC)の発表によると、同局はConvergeEx社元CEOのCraig Lax氏と合計78.3万ドルで和解したという。同氏は、自身の管理下で従業員を巻き込み顧客を欺いた件について不正を認めた。

 同社の複数子会社は既にSECに起訴されており不正を認め1億700万ドルを支払っている。SECは2人の元従業員についても同件で起訴しておりConvergEx社子会社の元CEOに対しても別件として提訴し、現在連邦裁判所で係属中である。
 
 Craig Lax氏に対するSECの提訴内容によると、ConvergEx社顧客は規定された手数料率よりもはるかに高い金額を支払っていたという。これは主に同社の子会社が共謀して実行したスキームであった。

 このスキームでは、一般に『Trading Profit(取引利益)』や『TP』と称される隠れたマークアップやマークダウンを取る為に、オフショアのアフィリエイトへ取引注文を流していた事が隠蔽された。

 Craig Lax氏は、隠された手数料が明らかになるであろう特定のレポートを顧客が求めた際に、この取引利益を取る事を一時的に停止する権限を従業員に与えていた。

 同氏は顧客からの手数料を隠す為に設計された独自取引アルゴリズムの使用も認めていた。1人のトレーダーがなぜオフショアに位置しているのかという質問を顧客から受けないように、同氏はそのトレーダーがニューヨーク居住である事を示す偽の名刺を新しく作成する依頼をした。

 今回のSECとの和解内容では、少なくても5年間は証券業界に関わる事も禁止された。

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この記事は英語版のオリジナル記事をWESTERN Inc.が日本向けに編集したものです。

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