ブランド力向上はオン&オフラインから攻める:南東アジア焦点のFXPRIMUS社、メルボルン・シティFCと提携
FX業界では、ブランド力構築の為スポーツ界とのスポンサーシップ契約が人気を集めている。今回新たにスポーツ・スポンサーシップを結んだブローカーはFXPRIMUS社である。
FXPRIMUS社は、オーストラリアを拠点とするメルボルン・シティFCと3年半の契約を結び、同クラブのオフィシャルオンラインFXパートナーとなった。同クラブは2009年にメルボルンで発足した比較的若いチームである。
イングランド・マンチェスターに本拠地を置くマンチェスター・シティFCがメルボルン・シティFCを買収しており、今回の契約はFXPRIMUS社がマンチェスター・シティFCと1月に締結したパートナーシップの一部であるという。
FXPRIMUS社はニュージーランドとモーリシャス島のライセンスを取得しており、主に南東アジア市場で営業している。多くのFXブローカーにとって、ブランド認知はオンライン上だけにとどまらない取り組みも必要とするようになった。
この2-3年で、スポーツチームとのオフラインスポンサーシップがFX業界のトレンドになっている。業者達は様々なスポーツや地域を選択し、提携ウェブサイトを立ち上げる等して信頼性や存在感の確立を行っている。
昨年、IronFX社は約300万ユーロでスペインのFCバルセロナと、TradeNext社はイギリスのダービー・カウンティFCと、バイナリーオプションブローカーのEZTrader社はドイツのバイエル・レバークーゼンとオランダのフェイエノールト・ロッテルダムと、24option社はイタリアのユヴェントスFCと提携する等、各社ブランド力向上を図っている。
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この記事は英語版のオリジナル記事をWESTERN Inc.が日本向けに編集したものです。
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