FXCM社1月リテール取引、前月比・前年比共に増加、法人はスイスフラン・ショックの打撃

by Forex Magnates at 12 February, 2015 カテゴリ: 世界FX取引業者動向 | 海外業者 | 海外総合

broker_FXCM グローバル通貨市場はスイスフラン・ショックにより過去最大規模の打撃を受けた。しかしFXCM社は、課題に直面しながらも高まるボラティリティから恩恵を受けるマージン・デリバティブ取引を提供している。

 FXCM社は1月の実績を発表、リテール取引高は前月比、前年比共に伸びを見せたが、法人部門ではスイスフラン・ショックの影響で取引から離れる顧客もおり取引高の減少が見られた。

 プライスのギャップを生み、リクイディティが不足する事態となったスイスフラン・ショックは、トレーダーが損失を受けやすくなっただけではなくFXプロバイダーも苦しめた。FXCM社はこのスイスフラン危機で2億2,500万ドルの損失を被ったが、Leucadi社による3億ドルの融資で救済された。

 FXCM社CEOのDrew Niv氏は声明の中で下記のコメントを述べた。
「1月15日に起こった前代未聞のスイスフランの大変動とそれが引き金となった顧客のマイナス残高により、1月は当社にとって試練に満ちた月でした。しかし、リテール部門では過去2番目に実績の高い月となり、世界における顧客残高は約10億ドル、口座数は223,000以上という確固たる地位を維持しました。2月第1週には、顧客資金の純増がありました。
スイスフラン・ショック時、多くの当社法人顧客のプライムブローカーがFXCMと接続が切れた為、法人部門の実績に影響しました。しかし、お陰様で1社の除く全てのプライムブローカーがFXCM社に戻ってきました。我々は法人部門がスイスフラン・ショック前の成長起動に戻ると信じています。」

1月実績:リテール部門ハイライト
  • 総取引高(1)4,500億ドル、前月比3%増加、前年同月比32%増加
  • 日次平均取引高(1)214億ドル、前月比2%増加、前年同月比38%増加
  • 日次平均リテール顧客取引数662,080、前月比11%増加、前年同月比61%増加
  • 1月末時点での取引可能口座(2)は223,079口座、前月比3%(7,500口座)減少、前年同月比18%(33,469口座)増加
1月実績:法人部門ハイライト
  • 総取引高(1)2,550億ドル、前月比21%減少、前年同月比39%増加
  • 日次平均取引高121億ドル、前月比21%減少、前年同月比44%増加
  • 日次平均法人顧客取引数35,734、前月比19%減少、前年同月比6%減少

※(1)取引高は米ドルに換算
※(2)FXCM社の取引ポリシーに基づき1取引が可能な十分な資金を有する口座
※スイスフラン・ショックによってマイナス残高になったリテール顧客の取引は総取引高から除かれている。

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この記事は英語版のオリジナル記事をWESTERN Inc.が日本向けに編集したものです。

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