アルパリUK社破産手続き更新情報、具体的な数値も明らかに

by Forex Magnates at 10 February, 2015 カテゴリ: 世界FX取引業者動向 | 海外業者 | 海外総合

rp_Alpari-logo-300x196-300x1961111-150x1501.jpg アルパリUK社の特別管財人を務めるKPMG社は、顧客と債権者向けにアルパリUK社関連更新情報を月曜日に公開した。この更新情報には、フォレックス・マグネイトが先日伝えた同社主要株主Andrey Dashin氏による知的財産権買収の内容も含まれていた。

 また、アルパリUK社が細分化されて売却される予定である事も認められた。さらには、114人の従業員が退職あるいは余剰とされ、残りの52人がKPMG社の補佐に当たっているという。

 KPMG社は顧客資金約6,550万ポンドは分別管理されている事を再確認。同社はアルパリUK社の代わりに顧客資金を預かっている全機関と連絡を取り、約4,330万ポンド(顧客資産の66%にあたる)がKPMG社直下で管理される信用口座に資金移動された。顧客資金分別口座にある残りの2,220万ポンドは資金移動の確認待ちである。

 取引のプライシングに関する情報は、1月15日9時30分時点に口座に残高がありそれ以降取引を行っていない顧客には影響を与えないという。

 1月15日と16日に決済された取引の分析は引き続き行われている。この分析が完了するまで、KPMG社は最終的な顧客口座残高を確認できない。特別共同管財人達は、現在の状況と手続きの遅れは、顧客に困難や疑念をもたらす可能性があると考えている。また、手続きを出来るだけ早く完了させる重要性を認識した上で懸命に取り組んでいる事を伝えた。

 しかし、複雑な処理や規制に準拠する必要がある事から、完了までの最終的なスケジュールを提示する事はできていない。確認手続きが完了次第、改めて声明を発表する予定との事である。いずれにせよ次回の情報更新は2月20日を予定しているそうだ。

 物議を醸している返金請求専用ウェブサイトについて、KPMG社は開発は順調に進んでいると述べた。同サイトが利用可能になり次第、残高が確認された顧客は、明細を見る事ができるようになる。現時点では、請求内容を送信する必要はなく、債務証明フォームに既に記入したりEメールで申請した内容は無視されるだろう。

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この記事は英語版のオリジナル記事をWESTERN Inc.が日本向けに編集したものです。

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