サクソバンク、1月取引高増加3,000億ドル超え、預かり残高減少

by Forex Magnates at 10 February, 2015 カテゴリ: 世界FX取引業者動向 | 海外業者 | 海外総合

saxo_bank_logo サクソバンクは1月の取引実績を発表した。スイスフランのボラティリティが大勢のトレーダーに影響を与えたにも関わらず、サクソバンクを含む業界全体の1月の取引高は増加を示し、2015年の力強いスタートを切った。

  • 日次平均取引高は144億ドルで前月比12.5%増加
  • 月間取引高は3,020億ドルで、2014年最高値であった10月の3,920億ドルに次ぐ数値
  • 顧客預かり金は104.7億ドル、前月の111億ドルから減少。これは先月のスイスフラン・ショックで顧客残高に1億ドル以上の損失が発生した為である

 サクソバンクは2014年中、顧客預かり残高は順調に伸びており昨年11月には113.7億ドルの最高値を記録した。サクソバンクはスイスフラン・ショックによる顧客残高マイナス分精算の為、全顧客に連絡を取り回収に取り組んでいる最中である。さらに、証拠金率の引き上げを行い、高レバレッジで取引を行う投機家ではなく、大口でリスク回避型の顧客に焦点を当てていく方向性を示した。同社の新規口座数は増加したものの、預かり残高が減少したという事は、アクティブ顧客が増加したと同時にスイスフラン・ショックの被害を受けた顧客が同社を去った結果である可能性がある。

 スイスフラン・ショックの影響と証拠金率の引き上げ実施により、サクソバンク顧客残高が2015年にどのように推移するのか注目に値する。さらに、レバレッジの引き下げが取引高に与える影響も興味深い。もしサクソバンクの取引高が堅調さを保った場合、顧客のリスクを軽減すると同時に取引高を維持出来る為、他のブローカーもレバレッジ引き下げを実行する可能性がある。

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この記事は英語版のオリジナル記事をWESTERN Inc.が日本向けに編集したものです。

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