アルパリ社、3月1日でメタトレーダー5を終了、ユーザー獲得に困難

metaquotes 2012年にメタクオーツ社のメタトレーダー5(MT5)を最初に提供開始した大手ブローカー、アルパリ社は同プラットフォームを3月1日に終了する事となった。現在メタトレーダー5の新規口座はデモ版でのみ申請可能である。先月のスイスフラン・ショックによるアルパリUK社破綻後、今回の発表は残るロシアブランド(Alpari.ru)とグローバルブランド(Alpari-Forex.com)に影響を及ぼす。アルパリUK社破綻前、メタトレーダー5はUK社のライブ口座でも利用可能であった。

 今回の決定についてアルパリ社の担当者がフォレックス・マグネイトに伝えた内容によると、ロシア・CIS諸国の顧客でMT5プラットフォームを使用していたのは1%以下であるという。同氏は「アルパリは3月1日をもってMT5デモ口座のサポートを終了する決断に至りました。ロシア・CIS諸国のアルパリ顧客はこれまで一人もMT5のライブ口座を使用していませんでした」と語った。

 メタトレーダー5は、絶大な人気を誇るメタトレーダー4プラットフォームの後継プラットフォームとしてローンチされたが、MT5はまだリテールFX業界で勢いを増す事が出来ていない。MT5は外部リクイディティのビルトイン・ブリッジや一環境での複数トレーダーサーバーの運用を可能にする等、サーバーサイドのメリットを特長としているが、エンドユーザーの取り込みに失敗している。この最大の原因は、MT5の自動売買プログラム言語がMT4から変更されている事である。これによりMT4で構築したインディケーターやエキスパート・アドバイザー(EA)がMT5で使用できなくなった。この問題を解決するために、メタクオーツ社は各プラットフォームの言語を統合した

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この記事は英語版のオリジナル記事をWESTERN Inc.が日本向けに編集したものです。

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