香港証取、1月FX取引高減少だが証券・デリバティブは急伸、中国と世界を繋げる

by Forex Magnates at 9 February, 2015 カテゴリ: その他 | 海外その他 | 海外総合

HKEx アジア最大規模で最も確立された取引所の一つである香港証券取引所(HKEx)1月取引高を発表した。証券部門の日次平均取引高は前年比43%増加で、デリバティブ部門は38%増加で主力の両部門は好調な実績となった。これらの実績により、中国と世界を繋げるハブとしての香港のポジションを強調している。

 エクイティ取引高の日次平均取引高は125億ドルで前年の87億ドルから43%増加した。また、デリバティブの日次平均取引量は770,683枚、前年の557,033枚から38%増加。

 香港証券取引所は人民元先物取引を導入した最初の大手取引所であり、取引所参加者が新興成長市場に注目している事から取引高は飛躍的に伸びている。2013年のBIS調査によると人民元は取引通貨トップ10入りを果たした。

 FXの日次平均取引高は916枚で前月の1,286枚から28%減少したが、前年比では774枚から18.3%増加した。

 香港証券取引所は自らをマルチアセットトレーダー向けの主要取引所と位置づけ、人民元取引へのアクセスを提供する等開発を進めている。

グローバル規模での競争力

 香港証券取引所がロンドン金属取引所の買収をして以来、同取引所は増加する参加者に対応できるインフラの強化を図ってきた。先月、ボラティリティ増大時に同取引所をサポートする新たな安全策を記載した諮問書を発表した。

 この諮問書では、証券とデリバティブ市場におけるボラティリティ・コントロール・メカニズムと、クロージング・オークション・セッションの導入を提案した。この提案は、香港市場のグローバルな競争力を向上させる事が狙いとされている。

中国金融市場の開発

 同取引所は、中国本土で取引をする投資家の取引と精算処理の向上にも取り組んでおり、中国株保有に伴うリスクを軽減する新しいシステムの導入も計画している。この新システムでは投資家の代わりに株式を保有する管理者が、投資家の名前でクリアリングハウスに分別口座を開設する事が出来る。

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この記事は英語版のオリジナル記事をWESTERN Inc.が日本向けに編集したものです。

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