先週のハイライト:世界大手3社が注目の的に;FXCM社、ゲイン・キャピタル社のCEOはFXの未来を語る

by Forex Magnates at 9 February, 2015 カテゴリ: 世界FX取引業者動向 | 海外業者 | 海外総合
FXCM社株価暴落を受け、共同設立者の100万超の持株が売却される

broker_FXCM 先週月曜日、FXCM社は共同設立者、ディーリングのグローバルヘッド兼マネージングディレクターであるEduard Yusupov氏がスイスフラン・ショックにより100万株あまりを売却した事を報告した。スイスフラン・ショック前、FXCM社株価は10ドル半ばで取引されていたが同氏の株は2.29ドルから2.41ドルの間で売られた。

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FXCM社CEO
Drew Niv氏

 その数日後、同社主要株主であるWilliam Blair and Co社は反対のアプローチを取り、保有株を11.69%に増やした

 同社最大の注目ニュースは、スイスフランショック後初のCEOインタビューであった。フォレックス・マグネイト記者はCEOのDrew Niv氏はスイスフラン・ショック後の対応に至った背景について話を伺った。

 Leucadia社からの緊急財政支援について同氏は「当社がスイスフラン・ショック時当局に連絡すると、当局はFXCM社傘下の規制企業の純資産を早々に補強するようを要求しました。当局から提示されたデットラインに間に合うように様々な施策を模索し、最終的にLeucadia社との取引だけが、指定された超短期間内に実行できるものでした」と語った。

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アルパリUK社主要株主、商標やドメインを買収、香港ライセンス取得の意向示す
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Alpari社
Andrey Dashin氏

 スイスフラン・ショックによって崩壊した大手ブローカーにはアルパリUK社が挙げられる。同社の特別管財人であるKPMG社は、アルパリUK社をひとまとまりで売却する事に失敗し、細分化をして売却する事となったと認めた。

 しかし、知的財産権と商標は同社主要株主兼設立者のAndrey Dashin氏によって買収された。

 アルパリロシア社の取締役会会長も務めるDashin氏は「アルパリUKの知的財産権の買収は、アルパリグループのグローバル拡大計画を実現する最初の現実的な第一歩となりました。これには戦略的意義があり、ロシア・CIS諸国顧客と取り組んでいる同ブランド発展における新たな時代の幕開けです」と述べた。

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KPMG社が、アルパリUK社顧客の返金請求専用ウェブサイト特設予定

rp_Alpari-logo-300x196-300x1961111-150x1501.jpg アルパリUK社の特別共同管財人であるKPMG社チームは、リテール顧客資産返還の次なる段階について発表を行った。UKで規制を受けるブローカーは証券法により、全ての顧客資産を分別管理しなければならない。KPMG社は現在のところ顧客資金消失について指摘しておらず、完全返済への道を進んでいるようだ。

 しかし、同管財人は顧客資産返還前に、各顧客が顧客資金受理権利に同意する事が規制で定められていると述べた。

 このプロセスを容易に進める為に、KPMG社は『Claims Portal』というウェブサイトを立ち上げるという。リテール顧客はこのサイトにアクセスし、請求内容に合意し、返金処理に必要な情報を提供する。

 このニュースに対し顧客らは不必要の出費であり、返済に遅れが生じるだけであると批判した。一方、アルパリジャパン社は、出金依頼が殺到しているにも関わらず既存の出金システムを維持しているという。

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ゲイン・キャピタル社CEOインタビュー、スイスフラン・ショックの対応、FXのリスクについて

ゲイン・キャピタル社CEO
Glenn Stevens氏

 アルパリUK社の差し迫る破産手続きや、ブローカーのベストプラクティスを問う数々の報道がされる中、フォレックス・マグネイトはニューヨーク証券取引所上場のFX・CFDブローカーのゲイン・キャピタル社CEOであるGlenn Stevens氏にインタビューを行った。同社はEUR/CHFの証拠金率の引き上げを早々に実施しており、同氏は通貨は他の取引アセットよりも本質的にリスクが高いわけではないと強調した。

 FXがいかに大衆市場に不適切な商品であるかを書いた報道を見ると、十分な知識や情報に基づいていない内容であると感じる。これについて同氏は『多くの場合、資産の大半を失っているのはわずかな数のプレイヤーだけです』と語った。

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この記事は英語版のオリジナル記事をWESTERN Inc.が日本向けに編集したものです。

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