アルパリUK社主要株主、商標やドメインを買収、香港ライセンス取得の意向示す

by Forex Magnates at 6 February, 2015 カテゴリ: 世界FX取引業者動向 | 海外業者 | 海外総合

rp_Alpari-logo-300x196-300x1961111-150x150.jpg 木曜日、アルパリUK社の特別管財人を務めるKPMG社は、アルパリUK社をひとまとまりで売却する事に失敗し、細分化をして売却する事となったと木曜日に認めた。同社の知的財産権と商標は、同社主要株主兼設立者のAndrey Dashin氏によって買収された。

 その他の顧客預かり金の1億5,300万ドル(1億ポンド)を含むアルパリUK社の収益性の高い部分は、複数の買い手業者と引き続き話し合いが行われている。

 アルパリUK社は、スイスフラン・ショックによる深刻な経済的困窮を発表し破産申請をした最初の大手ブローカーであった。

 スイスフラン・ショックが発生したFX界のブラック・サーズデーで、同社は4億5,000万ドルの損失を被った。このスイスフラン大急変ではアルパリUK社以外にも複数のFX業者が打撃を受け、財政的にも評判にも大きな傷を負った。

 アルパリUK社主要株主のAndrey Dashin氏は以前、アルパリUK社のスイスフラン危機にまつわる見解をフォレックス・マグネイトに語り、当サイトは独占記事として取り上げた。

アルパリロシア・CIS社、地域外の拡大目指す

 アルパリ社取締役会会長であるAndrey Dashin氏が買収したアルパリUK社の知的財産権には、アルパリ社の商標と60か国以上(全欧州連合国、南北両アメリカ、中東、アフリカ、アジア含む)のドメイン名が含まれる。

 以前、同氏はアルパリUK社の閉鎖はアルパリブランド下にある企業の海外展開を切り開くと強調した。それらの企業は現在CIS諸国やロシア顧客にサービスを提供しており、アルパリUK社の閉鎖による影響は何ら受けないという。

 同氏は公式声明の中で「アルパリUKの知的財産権の買収は、アルパリグループのグローバル拡大計画を実現する最初の現実的な第一歩となりました。これには戦略的意義があり、ロシア・CIS諸国顧客と取り組んでいる同ブランド発展における新たな時代の幕開けです。今日、アルパリのプロフェッショナルチームは、国際的展開の許可が与えられました。私達の最初の目標は、前途有望なアジアと中東市場で拡大し成果を出す事です」とコメントした。

 また同氏は、同社が香港証券先物委員会(SFC)のライセンスを取得する意向を発表しており、魅力的な東南アジア市場で拡大する取り組みも行っていると明らかにした。

 これについて同氏は「アジアは最も成長が早く有望な市場です。アルパリの経営トップによる香港訪問の末、私達は同地域で必要なライセンスの取得準備開始を決定をしました」と声明で説明した。

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この記事は英語版のオリジナル記事をWESTERN Inc.が日本向けに編集したものです。

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