独占記事:FXCM社CEOインタビュー、スイスフラン・ショックそして同社の今後を語る(後編)

by Forex Magnates at 6 February, 2015 カテゴリ: 世界FX取引業者動向 | 海外業者 | 海外総合

独占記事:FXCM社CEOインタビュー、スイスフラン・ショックそして同社の今後を語る(前編)の続き

Leucadia社との融資契約では90日後はどうなりますか?

fxcm logo 融資契約によると、当社は90日以内に1,000万ドルの手数料と融資分の5,000万ドルを返済する必要があります。この6,000万ドルを支払わなければ、さらに3,000万ドルの手数料が課されます。当社はこの6,000万ドルを90日以内に支払う予定です。

FXCM社を売却する予定はありますか?

 お伝えした通り、非主力資産の売却は計画していますが、FXCMを売却する予定は一切ありません。その為企業乗っ取り防止策として株主にへの特別措置を講じたのです。設立から15年以上経つFXCMは、これからもその地位を維持し続けます。

Drew Niv, CEO FXCM

FXCM社CEO
Drew Niv氏

FXCM社の顧客資金は安全ですか?

 はい、安全です。前に申し上げた通り、スイスフラン・ショック時、当社システムは適切に稼働していました。改めて強調しますが、FXCMは破産していませんし、いかなる形での破産申請も行っていません。各管轄地域において全ての資本要件に準拠しています。Leucadia社からの資金調達は当社のバランスシートを強化し、主力ビジネス拡大のチャンスと与えてくれました。さらに、米国を除く当社の全規制業者は顧客資産を分別管理しています。米顧客以外の全ての顧客は破綻しても資産が保護され、さらに当社UK部門の顧客は英国金融サービス保険機構(Financial Services Compensation Scheme)によって守られ、一人5万ポンドまで補償されます。カナダでもリテールトレーダーに対し最大100万カナダドルまでの補償制度があります。

スイスフラン・ショック時、FXCM社と提携リクイディティプロバイダーとの関係はどうですか?

 当社は多くのリクイディティプロバイダーと長年の付き合いがあります。スイスフラン・ショック時、大半のリクイディティプロバイダーがEUR/CHFの取引を停止しましたが、当社リクイディティプロバイダーの半分はその他全ての通貨ペアのプライスを配信し続けました。1月16日金曜日、半数のリクイディティプロバイダーがFXCMへのプライシングを停止しましたが大半が復活しました。現在復旧がまだなのは残り2社ですが、間もなく復旧する事と期待しています。当社プラットフォームには十分なリクイディティが存在しています。ほとんどの銀行やリクイディティプロバイダーがFXCMチームと密接に取り組んでいます。

今後6ヶ月の展望を教えてください

 当社は順調に融資の返済を行い、主力ビジネスを拡大し続ける予定です。当社のプラットフォームはリテールトレーダーにとって最高のものであり、公平でより透明性のある執行力を提供し、多くの新しい取引インディケーターやアプリケーションを取り入れています。今後6ヶ月以内に実行を予定しているいくつかの計画を下記に紹介します。

単一株CFD:米国、UK、フランス、ドイツで最も取引されている株式トップ200の取引をFXのNDDと同じ方式で提供する予定です。

CFD執行力の向上:ストップやリミット注文の制限を排除する為に、インデックスやエネルギーCFD取引の執行能力を当社のFX執行力に匹敵するくらい強化します。また、APIを許可し、狭いスプレッドで提供します。

FXのマーケットデプス:顧客はリクイディティの深さを見る事ができます。これにより執行能力の透明性がさらに高まり、顧客はより情報に基づいた取引決定を行う事が出来ます。

リアル・ボリュームインディケーター:FXCMシステムで実際に実行された全注文フローを見る事が出来るようになります。ロングやショートの取引高、ネットあるいは合計取引高、各銘柄毎の取引バランス、そしてトランザクション毎に分けられた取引高の割合を示すインディケーターも含まれます。これによりCME社等取引高を公開しているプロバイダーと比較する事が出来ます。

センチメント指数:プラットフォームのデフォルト機能として、リアルタイムでのFXCM顧客のセンチメントを提供します。これにより顧客は自分以外の顧客の状態を知る事ができます。

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この記事は英語版のオリジナル記事をWESTERN Inc.が日本向けに編集したものです。

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