iFXEXPOアジア2015開幕!注目のアジア市場でのビジネスチャンス

by Forex Magnates at 29 January, 2015 カテゴリ: イベント | 海外イベント | 海外総合

 iFX EXPOアジア2015が香港で開幕し、大勢の参加者が来場した第1日目はネットワーキングや意見交換で活気づいた。

 本イベントは、スイスフラン・ショック後初の大型イベントであったため、スピーカー、経営陣からトレーダーまで多くの人々の間でスイスフラン・ショックの話題が語られた。

 ビジネスの交渉話以外で議論が繰り広げられた主な2つのトピックは、『ユーロ/スイスフランのメルトダウン後、業界はどのような展開を見せるのか』と『ボラティリティ増大が2015年の取引高を引き上げる見込み』についてであった。

 同イベント初日は、2つのパネルディスカッションと2人のキーノートスピーチが行われた。最初のパネルはアジアでのビットコインと電子通貨の役割についてであった。

非銀行利用者層へのリーチ

SAMSUNG CSC 若く成功したフィンテック企業家達によって、アジアの金融業界にどのようにビットコインを統合するかや、トレーダーやブローカーによるビットコイン採用についての見解が発表された。とりわけ最も注目された内容は、現在グローバル金融市場から外れているアジアの発展途上市場におけるビジネスチャンスについてであった。

 非銀行利用者層は、クレジットカードや銀行送金での支払いを行わず、ビットコイン・ウォレットとして活用する為高い割合で携帯電話を所有している。この話題では、ビットコインを受け入れる際のBTC取引レートのリスクを懸念するブローカーのリスク管理方法についても取り上げられた。

 第1日目、一人目のキーノートスピーチはSafeCharge社のセールスVPによって行われ、FXトレーダーの支払い経路や、ブローカーが入金拒否問題をどのように回避するかなどについて説明された。同氏は、銀行の入金承認には複数の方法があり、地域毎にも異なると説明し、支払い処理のローカライゼーションには言語や支払いオプション等が重要であると語った。

アジアの扉を開ける

 2つ目のパネルでは、アジアでの顧客獲得の秘訣に焦点が当てられた。これはこの数年で業界が注視している議題である。

 B2BやFXブローカーとトレーダー(特に個人富裕層)間の関係に必要不可欠な事は、アジアでローカル拠点を構える事であるという。また、オーストラリアやニュージーランドにおけるブローカーの規制が進化している事や、アジア顧客を獲得する為に必要なライセンスを取得するのにベストな地域についても議論された。

SAMSUNG CSC 第1日目最後のスピーチでは、中国最大の検索エンジンBiaduから2人の代表者が檀上にあがった。中国市場でのオンライン広告の活用方法が非常に詳細な分析と共に語られた。

 例えば、『forex』という検索ワードに対する広告費用は非常に高いため、同社はブローカー達に、車のモデルやゲームに関連する検索ワードを使用する顧客をターゲットとするよう助言をしたという。この理由は、Baiduの分析が、中国でFX取引関連ワードを検索する人の大半が20-39歳の男性だという結果がでているからである。これによりターゲットにリーチしっつ費用対効果向上へ繋げる事が可能となる。

大盛況で1日目を終える

SAMSUNG CSC 本イベントの登録参加者数は、昨年マカオで開催されたiFXEXPOの倍以上となり3,000人を超えた。今回初めて参加した人々の大半がアジアから来ている。

 多くの参加者は、金融ハブである香港は東洋と西洋が交わる場所として最高の場所であると述べていた。

 参加者はマレーシア、インド、日本、中国、シンガポール、オーストラリア、ヨーロッパ等、世界各国から集まり、中国のIB予備軍から、大手グローバルリクイディティプロバイダーまで幅広く業界関係者が一同に会した。

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この記事は英語版のオリジナル記事をWESTERN Inc.が日本向けに編集したものです。

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