アルパリUK社顧客、マイナス残高の支払い求められる見込

by Forex Magnates at 26 January, 2015 カテゴリ: 世界FX取引業者動向 | 海外業者 | 海外総合

rp_Alpari-logo-300x196-300x196111.jpg アルパリUK社はスイスフラン・ショックの打撃で破産申請をした後、特別管理制度(SAR)に基づき同社ビジネスはKPMG社に引き渡された。KPMG社は本件の監督ならびに顧客資産返還処理を行い、買収協議では中心的存在として動く。顧客への第一報の通知に加え、KPMG社はFAQ(質問と回答)一覧とコメントを公開した。

 このFAQの中にはマイナス残高についての質問もあり、KPMG社によるとマイナス残高の顧客は負債分の支払いを求められる予定との事である。

 さらに、KPMG社は、顧客取引の調査において、スイス国立銀行(SNB)による上限撤廃の発表後にプライシングの不一致があった事を発見したと発表した。その為、SNB発表後に顧客や債権者が取得した口座明細や情報は正確な残高を示していない可能性があるという。これは、顧客取引の約定価格が市場価格に近いプライスに訂正される可能性がある事を示している。

 取引調整が顧客に不利な影響を与えるかどうかはまだ明確化されていない。多数のリテールブローカーはSNB発表後の銀行の執行力が低く、EBSの発表時をはるかに下回るプライスでの取引結果となったと主張している。KPMG社による取引分析の結果は調査が完了次第公開される予定である。

 SNB発表前にアルパリUK社に現金残高のみ保有していた顧客に関しては、同口座のレビューがより迅速に行われる見通しであるという。つまり、同期間中に取引をしていた顧客よりも早く出金処理が行われる可能性があるという事である。

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この記事は英語版のオリジナル記事をWESTERN Inc.が日本向けに編集したものです。

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