速報:米NFA、スイスフラン含む3通貨の証拠金維持率引き上げ

by Forex Magnates at 22 January, 2015 カテゴリ: 各国FX規制関連 | 海外FX規制関連 | 海外総合

Word cloud for Financial regulation 先週のスイスフラン大暴騰とその打撃を受け、レバレッジが大きな要因の一つとなっており、規制当局らは証拠金要件にとりわけ焦点を当てるようになった。世界の主要当局が証拠金に関する発表を行う可能性がある中、スイスフラン・ショック後、最初に新ガイドラインを発表したのは全米先物協会(NFA)であった。

 1月22日17時(中部標準時間)からNFAは一時的にスイスフラン、スウェーデン・クローナ、ノルウェー・クローネの取引証拠金率を引き上げる。スイスフランの最低証拠金率は5%に、スウェーデン・クローナとノルウェー・クローネは3%に引き上げられる。これら3通貨はこれまで2%(レバレッジ50倍)に設定されていた。

 NFAがスイスフラン以外にスウェーデン・クローナとノルウェー・クローネも対象としたのは、同局がボラティリティが増大した場合リクイディティが崩壊する可能性があると見込んでいる事を示している。この変更はNFA財務要件のセクション12に基づいており、“異常なマーケット状態の下”での一時的な証拠金引き上げを認めるものである。

 これは正式な一時的変更措置であるが、世界の規制当局の中でもNFAのFX規制はもっとも厳しいとも言われ、証拠金率やFXブローカーの最低資本要件は欧州よりもはるかに高い。今回の証拠金率引き上げ措置は、現在将来に向けてNFAの会員の間で議論されているさらに厳格な証拠金規制の前兆かもしれない。

この記事は英語版のオリジナル記事をWESTERN Inc.が日本向けに編集したものです。

■最新版フォレックス・マグネイト四半期調査報告書販売中!
■フォレックス・マグネイト日本版の最新記事をfacebookでチェック





コメントはまだありません.