独占記事:アルパリUK社主要株主が語る「アルパリUKは1年前に閉鎖すべきだった」

 アルパリUK社の主要株主ならびにForexTime社の設立者であるAndrey Dashin氏は、スイスフラン暴騰によるアルパリUK社破綻についてフォレックス・マグネイトの独占インタビューに応じ、下記コメントを語った。
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「アルパリUK社の現状は、資金不足が引き起こした当然の結果です。UK以外のロシアやその他地域で営業するアルパリブランドの会社は、財務的安定性、十分なリクイディティと資本を常に有していましたが、アルパリUK社の財務状況はこれらとは全く異なっていました。

この数年間、私のパートナー達はアルパリUK社に資金を投資する事ができない、もしくは投資に気が進まなくなっている事がますます明らかになっていました。ある時、私はアルパリUK社が確かな資金源を得ない限り同社が破綻の道をたどると気付きました。

私は、同社がどのように資金援助を受けるべきか、株主として私達は自らの資金を提供できる準備をしておくべきであるとパートナー達に主張し続けてきましたが、この見解は共有されませんでした。そして私はアルパリUK社の親会社アルパリグループの精算を申請する決断をし、精算の申し立ては2014年1月28日にキプロス裁判所に提出されており、現在もなお審理中です。

私個人の意見としては、混乱なく秩序だった閉鎖は、予測不能な出来事の結果による金融破綻よりもましだったと思います。現在、残念ながら、もっと早く精算申請をしておくべきであったという事が浮き彫りになりました。もし申請していれば、先週木曜日の『ブラック・サーズデー』より前に精算申請が完了していた事でしょう。

これらの状況を踏まえてアルパリロシア社について言うと、アルパリブランドはロシアがルーツであり、アルパリロシア社には同グループの中で最も経験豊かなマネージャーや従業員が従事しています。

私は、今まさにアルパリロシア社が他地域に拡大する絶好のチャンスだと確信しています。そして第二に、FXビジネスの規制フレームワークや新しい法令は近い将来施行される可能性があるという事は、非常に重要であると思っています。

アルパリロシア社は、ロシアが最新かつ柔軟なFX規制メカニズムを確実に保持する事ができるように、ロシア当局と密接に取り組み、間違いなくこの法令を主に推進してきました。

規制というものは、市場で評判の良い業者や信頼ある業者にとって有益であると認識しています。小規模な業者にとっては新規制への準拠が非常に困難でマーケットを撤退せざるを得ないものもいるでしょう。私は、今回の件がアルパリにとって、ロシアやその他の国々で新たな領域を切り開く機会にもなっていると信じています。」

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この記事は英語版のオリジナル記事をWESTERN Inc.が日本向けに編集したものです。

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