速報:スイスフラン大暴落によりIGグループ、3,000万ポンドの損失、業界では氷山の一角か?

Iggroup_logo 規制当局への報告書によると、IGグループは15日のスイス国立銀行が引き起こした極度な外為市場のボラティリティにより、3,000万ポンドの損失に直面しているという。

 ステートメントの中で同社は「明確な影響のレベルは、顧客の負債をリカバーする能力に一部依存するでしょう。しかし全体で、市場と信用リスクを超える事はないでしょう」と述べた。

 この極度なボラティリティ時、同社顧客の注文は、IGグループがリクイディティプロバイダーから得れたレベルよりも良い条件で執行された為、桁外れの市場リスクがIGグループに生じた。

 同社が1月20日発表する2015会計年度の上半期の実績により、スイスフランのフロア撤廃が同社ビジネスに与えた影響の詳細が明らかになる事だろう。

氷山の一角なのか?

 ブローカー達のフィードバックによると、IGグループのように、カウンターパーティーとの取引価格に基づいて顧客の取引を執行したが、ヘッジ取引がリクイディティプロバイダーにキャンセルされたり価格の再提示が行われてしまったというブローカーも複数存在する。サクソバンクは15日早くに、約定価格がリクイディティプロバイダーとの確認後、訂正される可能性がある事を顧客に通知している。

 実際、この暴落時に膨大な価格の再提示が行われた。価格の再提示はリテールブローカーとその顧客との間で発生する事としてよく知られているが、今回はブローカーが銀行側から再提示を受け、一部では取引が取り消されるという現象である。

 フォレックス・マグネイトが入手した大手プライマリー銀行がクライアントに宛てた通知内容によると、この価格急落で深刻な問題が発生し、執行レートが市場に存在していなく、実際の執行が電子システムから報告されている内容に一致しておらず、銀行から再提示を受ける可能性があるという。

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この記事は英語版のオリジナル記事をWESTERN Inc.が日本向けに編集したものです。

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