米CFTC、会員の財務データ公開:縮小する米FX市場、ボラティリティの恩恵で顧客資産4.3%増加

by Forex Magnates at 15 January, 2015 カテゴリ: 世界FX取引業者動向 | 海外業者 | 海外総合

cftc_logo 米マージンデリバティブ部門で金融サービスを提供している業者は、CFTCに11月の財務データを提出した。ボラティリティーの波が金融市場に影響を与え、FXプロバイダーが保有する総顧客資産に増加が見られた。

 リテールFX顧客資産は10月から4.3%増加し、マーケットのボラティリティ急増によりトレーダーのセンチメントが上向きになった事を示している。

 9社中3社の顧客資金が増加し、合計値を引き上げた。FXCM社の増加が最も大きく、前月から2,000万ドル以上最も増加した。同社は2014年5月にFXDD社米国顧客を買収したが、10月の数値によると移管待ちの資金はないため、この2,000万ドルの増加は全て新しく入金されたものとなる。

 主に法人ビジネスを展開するインタラクティブ・ブローカーズ社とKCG社も顧客資金が増加した。残りの6社中3社は完全なリテールの帳簿を持ち、顧客資産に減少が見られた。ゲイン・キャピタル社は10月から660,863ドル(0.52%)減少した。

 かつて栄えていた米FXブローカー界は、わずか9社の参加者となり急激に衰退している。FXDD社米顧客がFXCM社に最終統合され、FXDD社はこの最新のCFTCの報告から除かれている。北アメリカFX市場は2008年の金融危機により、規制が厳格化され世界最大の経済市場からブローカーを撤退させる結果へと繋がり、大きな苦難に直面している。

cftc data table

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この記事は英語版のオリジナル記事をWESTERN Inc.が日本向けに編集したものです。

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