英大手スタンダード・チャータード銀行、赤字続き株式事業撤退、4,000人規模のリストラ計画

by Forex Magnates at 9 January, 2015 カテゴリ: 各国FX規制関連 | 海外FX規制関連 | 海外総合

standard_chartered 英スタンダード・チャータード銀行は8日、株式トレーディング・引き受け事業を閉鎖し、リテールバンキング部門で4,000人規模の人員整理を実施している事を発表した。これは、同行株価の2013年以降40%以上の下落を目にした投資家の不安を緩和し、純利益をてこ入れする為の措置である。

 同行の声明によると、赤字が続いた現物株式、株式調査、株式引き受け事業から撤退し、アジア・香港を中心に従業員200人を削減するという。この動きは昨年10月に発表された4億ドルの経費削減計画の一環である。

 昨年8月、米当局はスタンダード・チャータード銀行に対し、同行のSCB香港子会社におけるコンプライアンスとアンチマネーロンダリング問題で3億ドルの罰金を科している。

 リテールバンキング部門では、デジタルバンキングへの移行の一部として、直近の3カ月で従業員2000人を削減したという。2015年中には、さらに2,000人を削減する計画である。これにより今年は2億ドルのコストを節約できるという。また、株式事業の閉鎖は2016年に1億ドルの削減へと繋がる見通しだ。

 スタンダード・チャータード銀行はアジア市場に主な焦点を当てており、多くの主要新興成長市場で伸び悩み昨年の収益に打撃を与えた。リテール部門では、同行の900以上の支店がアジアにあり、80-100支店の閉鎖を計画していた中、昨年後半で22支店を閉鎖した。

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この記事は英語版のオリジナル記事をWESTERN Inc.が日本向けに編集したものです。

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