2014年総まとめ:暴動、訴訟、サーバー攻撃、買収、最も業界から注目されたニュースは?(後半)

前半の続き)
 2014年に業界から注目された記事を月別に紹介。

8月

tradencyインヴァスト証券、新生ミラートレーダーに向けTradency社の14.99%株式取得;インヴァスト証券は、ミラートレーダー開発社のTradency社と資本業務提携を行う事を決定した。本業務提携により、インヴァスト証券はTradency社の発行済株式総数の14.99%を取得する事になり、インヴァスト証券のミラートレーダー「新生シストレ24(仮称)」の共同開発と「新生シストレ24(仮称)」の世界的ホワイトラベル独占販売について協力して取り組む予定である。

24option113x3624option社、ユヴェントスFCと契約、バイナリー界初となるサッカーチームとのコラボ;マルチアセットバイナリーオプションプロバイダーの24option社はイタリア・トリノを本拠地とするサッカークラブチーム、ユヴェントスとパートナーシップを結んだ事を発表した。このパートナーシップは2015-2016年のシーズン終了までの2年間契約である。本件に詳しい者の情報によると、このパートナーシップには、同クラブのホームグラウンドにLEDボードでの広告、アジアツアー等、24option社のブランディングやセールスを向上させる為の数々の活動が含まれている。

9月

56-reception中国TV番組、IronFX社の不正行為調査を放映し大反響、同社は反論;中国のMarket Wired Shenzhenというテレビ番組が、中国におけるIronFX社のオペレーションについて20分間の調査リポートを報じた。その中で、ジャーナリストは調査によりIronFX社が中国での海外証券、海外通貨取引、エクイティ取引を実行する許可を受けていないという事が発覚したと述べた。

しかし、フォレックス・マグネイトがIronFX社にこのリポートについて話を伺うと、同社は新規地域に参入する際、非常に慎重で法律専門家の意見を得ていると述べた。また、中国でのオペレーションが合法であるという法律専門家の意見も得ているといった。

tradableマネックスグループ、 MT4口座の提供を終了へ;マネックスグループは、10月末でMT4プラットフォームのサービスを終了する事を発表した。同グループの方向性をシフトし、Tradable社のプラットフォームに焦点を当てていく。

FXCM logoFXCM社、米国顧客にも生スプレッド、エージェンシープライシングモデル提供開始;世界有数のFX・CFD取引サービスプロバイダーであるFXCMグループは、米国のFXCM社にて新しいリテールFXプライシングモデルを導入する事を発表した。米国のFXCM顧客はさらに低いスプレッドを受け、以前までスプレッドに含まれていたマークアップは手数料として別途表記される事となる。

リテール界の統合続く:FXCM社、IBFX社オーストラリア・米国のリテール口座買収;リテールFX業界の統合は続き、FXCM社はIBFX社のリテール口座買収を発表した。FXCM社は、IBFX社の2つの部門からリテール口座を買収する予定である。この動きの背景には、記録的なボラティリティ低下がIBFX社にとって取引高減少を導く困難な取引環境があった。IBFX社は、マネックスグループの子会社で、同社米国支部とオーストラリア支部にあるリテールMT4口座をFXCM社に売却した。

10月

oandaOANDA社、戦略見直しでCurrensee社と統合したコピー取引サービス終了を発表;大手マルチアセット金融サービス業者のOANDA社は、同社のソーシャル取引ソリューションである『Trade Leaders Program』のオペレーションを終了する旨を同社のForexフォーラム上で発表した。この決定は同社の戦略の見直しの一環であるという。OANDA社がソーシャル取引界に参入したのは、ソーシャル取引ソリューション専門プロバイダーCurrensee社の買収後の2013年9月であった。

rp_gain_logo_square-300x300.pngゲイン・キャピタル社、City Index社を1億1,800万ドルで買収;ゲイン・キャピタル社は、FX、CFD、UKスプレッドベッティングを提供するCity Index社を1億1,800万ドルで買収する契約を正式に結んだ。このディールは、ゲイン・キャピタル社のForex.comブランドとCity Index社のCFDとスプレッドベッティングブランをの両方を網羅し、オンライン取引界で合理化された事業体を効果的に作り上げるだろう。さらにこの2社の融合で、顧客資産は推定約12億ドル、年間収益は4億6,200万ドル、調整後EBITDA(2014年9月30日締め)は6,100万ドルになる見込である。

server_room1ユーザーがMT4サーバーを攻撃、多くのブローカーに深刻な影響;フォレックス・マグネイトが入手した情報によると、10月15日(水曜日)、PrimeXM社に接続するブローカーの一ユーザーからの攻撃により、同社MT4サーバーは深刻な障害に見舞われ、同サーバーに接続していた20以上のブローカーの顧客にディレイ(10秒から15秒)が発生した。偶然にも(そうでないかもしれないが)、この障害は、10月中で最もFX取引が活発であった4時間の間に起きた。PrimeXM社は、問題を特定する為に、全てのサードパーティーのプラグインを削除、ネットワークインフラの厳密な調査、MT4サービスを異なるハードウェアや物理的ロケーションに変えるフェイルオーバーの措置を講じた。

11月

crying中国テレビ番組が報道、FXで損失被った人々が上海の金融イベントで暴動を起こす;中国のメディアはFX取引の危険性について再び報道した。今回は西洋のプレイヤー達にとって魅力的であろう中国で行われた業界イベントの様子が伝えられた。

同番組は、第12回上海インターナショナルマネーフェアの参加者を取り上げた。このイベントは来場者の約3分の1が個人投資家である。取引で数百万人民元に相当する額を失ったと主張する抗議者がインタビューを受け、彼らは多額の損失が出る様にブローカーが不正操作をしていたと主張した。その内の一人は、数百万人民元を失いカメラの前で涙を流していた。

12月

boston_technologies_forexwareボストン・テクノロジーズ社とForexware社を相手に共同設立者が法廷で争う;ボストン・テクノロジーズ社共同設立者兼少数株主であるKevin Millien氏がGeorge Popescu氏(ボストン・テクノロジーズ社CEO)、Currency Mountain Holdings (CMH)社(Forexwareの親会社)、Emil Assentato氏(CMH社とボストン・テクノロジーズ社の支配株主)に対して訴訟を始めた。Millien氏はベリーズ裁判所から差し止め命令が認められ、彼の少数株主持ち分をCFHグループに売却する意向を発表、そして米国に戻り彼の利益を守る事にした。

Private Meeting with Vladimir Putin極度なRUBボラティリティの打撃:アルパリ社、ルーブル取引を停止、多くのブローカーがレバレッジ制限に;アルパリ社は『リクイディティ不足により、USD/RUBとEUR/RUBの取引を一時的に停止する』事を発表した。ロシアルーブルの行き過ぎたボラティリティにより、ブローカー達は最大証拠金の制限や、スプレッド拡大等リスク管理対策を実行せざるを得ない状況にある。

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この記事は英語版のオリジナル記事をWESTERN Inc.が日本向けに編集したものです。

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