英大手銀行RBS、不正操作問題で6人のトレーダーを懲戒処分、18人はボーナスなし

by Forex Magnates at 26 December, 2014 カテゴリ: 各国FX規制関連 | 海外FX規制関連 | 海外総合

rbs イギリス大手銀行、ロイヤル・バンク・オブ・スコットランド(RBS)は、6人のトレーダーに対しレート不正操作に関与したとして懲戒処分を下した事を明らかにした。RBSは、11月に各当局から一斉に制裁金を課された5社の内の一社で、社内調査を取り締まってきた。

 RBSは、FXレート不正操作スキャンダルの調査を強化しており、現在の状況について詳細情報を公開、6人のトレーダーが懲戒処分対象となっており、内3人は既に停職処分となっている。さらに、18人の行員について、調査が完了するまでボーナスが支払われないという事も明らかとなった。

 RBSの管理・規制関連業務責任者のJon Pain氏は声明の中で「私達は、悪行を引き起こしたトレーダーの行動とそれらの監督・管理について徹底的な再調査に取り組んでいます。これは複雑なプロセスですが、この違法行為の責任や過失を特定する為に必須です」とコメントした。

Jon Pain

Jon Pain氏

 RBSは、世界の金融マーケットを揺るがしたレート不正操作の監督不行き届きに対し、先月UK、スイス、米国当局から莫大な制裁金を科された事で注目を浴びた。RBSは3当局から合計6億3,400万ドルの罰金を科された。

 RBSも競合と同様に本件を重く受け止めており、この対応の一環として新たな人材を採用した。昨年同行はKPMG社からJon Pain氏を管理・規制関連業務のグローバルヘッドとして迎え入れた。

 Pain氏は規制関連分野のベテランで、2008年から2011年までUKの規制当局FSAで監督課のマネージングディレクターとして従事していた。同氏は「私達はRBSでいかなる違法行為も発生しない体制を構築しています。現在ある問題を解決させ当社に対する信頼を取り戻したいと考えています」と加えた。

 2008年の世界的金融危機後、英国政府はRBSに巨額の公的資金注入をし、同行の81%を所有している。

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この記事は英語版のオリジナル記事をWESTERN Inc.が日本向けに編集したものです。

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