ドイツ銀行子会社、複数の違反行為で米CFTCに300万ドル支払う

by Forex Magnates at 24 December, 2014 カテゴリ: 各国FX規制関連 | 海外FX規制関連 | 海外総合

MI-BO593_cftc_G_20120417182127 ドイツ銀行グループの子会社で、米先物取引委員会(CFTC)に認可された先物取次業者(FCM)、Deutsche Bank Securities社は、数々の規制違反について罰金を支払った。同社が米CFTCに課された罰金は300万ドルに及んだ。

 CFTCの通知内容によると、同社は2012年6月から2012年8月15日までの間、顧客預かり残高を正確に算出しておらず、その結果顧客資金の適切な投資を怠ったという。(CFTC規制1.25(b)(3)(i)(F)に違反)

 また、2011年6月から2013年3月までの間に少なくても6回、時宜に即してCFTCに正確な財務報告書を提出していなかった。(CFTC規制1.10に違反)

 さらにCFTCの調査で、同社の財務報告書自動化プロセスに不備があった事で、エラーを含んだまま報告書を発行していたという事も判明した。

 顧客資金は、MFグローバル社やPFG Best社のスキャンダル後、OTC取引プロバイダー達にとって大きなテーマとなっており、FCM会員は当局に定期的に顧客資金を報告する事が義務付けられている

 CFTCによると同社は、顧客資金関連の違反以外にも、必要な帳簿や記録保持の欠落、監督不備等の数々のガイドラインに違反していたという。尚、これらの違反行為により損失を被った顧客はいない。

 Deutsche Bank Securities社は今回の罰金について「CFTCとのこの和解は、現在取り組んでいる当社システムや管理のさらなる強化における重要な一歩となりました。2013年に発表した通り、当社はこの取り組みに対して10億ユーロを投資しており、1,300人ものスタッフがこのプロジェクトに関わっています」とコメントした。

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この記事は英語版のオリジナル記事をWESTERN Inc.が日本向けに編集したものです。

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