バークレイズ銀行、レート不正操作問題の和解金5億ポンドを超える予想

by Forex Magnates at 19 December, 2014 カテゴリ: 世界FX取引業者動向 | 各国FX規制関連 | 海外FX規制関連 | 海外業者 | 海外総合

barclays logo FXレート不正操作疑惑に関して、先月の33億ドル規模に及ぶ一連の和解金対象から外されたバークレイズ社は、5億ポンドの引当金を準備していた。しかし、バークレイズ社CEOのAnthony Jenkins氏はSky Newsでのインタビューで「私の予想ではこの金額を超える可能性がある」と語っていた為、どうやらこの金額では足りない様子である。

 ロイター通信によると、この理由は同社がニューヨーク州金融サービス省と複雑な事態になっている事にあるという。また、英金融行動監視機構(FCA)は先月の声明の中で同社のG10スポットFX取引ビジネスと“より広範なFXビジネス分野”の調査を引き続き行っていると語っていた。

 Jenkins氏はインタビューの中で、本件に関する全ての調査が2015年中には終了する事を見込んでいた。

 この不正操作問題の大手グローバル銀行に対する世界的調査により、シティバンク、HSBC、JPモルガン、ロイヤル・バンク・オブ・スコットランド(RBS)、UBSに多額の罰金が課せられた。

 3年間にわたり「The Cartel」「The Bandits’ Club」などと名付けられたチャットグループにおいて、銀行のトレーダーたちは競合業者と情報を共有し、顧客の注文に応じる前に、自分たち自身の取引を執行していたという。調査が拡大するにつれ、多くの国の銀行員たちが停職処分もしくは解雇されている。

 当時これについて英FCAは、これらの銀行の不履行が、UKの金融システムに対する信頼を揺らがせ、金融システムの完全性を危険にさらした事を声明で述べた。

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(FXレート不正操作問題に課せられた和解金一覧)

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この記事は英語版のオリジナル記事をWESTERN Inc.が日本向けに編集したものです。

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