LMAX Exchange社、マッチングエンジンをエクイニクス東京データセンターで稼動開始

by Forex Magnates at 17 December, 2014 カテゴリ: FX取引サービス | その他 | 海外FX取引サービス | 海外その他 | 海外総合

lmax exchange logo 英金融行動監視機構(FCA)に認可された最初のFX向けMTF(多角的取引設備)業者であるLMAX Exchange社は、エクイニクス(Equinix)社の東京IBX データセンター(TY3)においてマッチングエンジンの稼働を開始したことを発表した。同社声明によると、この新しいマッチングエンジンは、アジア太平洋地域のクライアントに4ミリ秒以下の執行スピードを保証するという。

 先日、フォレックス・マグネイトの記事でも、プライベート金融クラウドプロバイダーのOptions社もエクイニクス社のTY3データセンターを追加した事を取り上げた。エクイニクス社によると『金融サービス事業者のグローバル展開が進んでいる』そうで、世界第3位の外貨取引センターである事等から東京はアジア太平洋地域の重要な拠点として注目されている。これらの需要を受け、エクイニクス社は43億円を投資して東京に新たなデータセンター(TY5)を建設する予定だ。

 グローバルリテールFX取引高の約40%が東京市場で行われており、東京における外国為替取引は世界的にも非常に大きい。LMAX Exchange社は日本にマッチングエンジンを追加する事で同地域の顧客により確かな執行能力を提供する事ができる。

 LMAX Exchange社はすでに、エクイニクス社のロンドンIBXデータセンター(LD4およびLD5)でマッチングエンジンを稼働させており、その成功を受け、同社のグローバル展開の第一歩として日本への拡張を行った。

 LMAX Exchange社CEOのDavid Mercer氏は、「我々は過去数年間においてFX取引が透明性のある価格取引による、公平な取引の場へとシフトするのを目の当たりにしてきました。そして業界をそのようにリードしてきたのが、LMAXExchangeです。80カ国以上にクライアントを抱える私たちの主な目的は、世界中で一貫した低遅延で取引品質の高いサービスを提供することです。この度、東京のTY3にマッチングエンジンを展開した事により、LMAX Exchangeはアジア・パシフィック地域のお客様に対しても、ロンドンのLD4のマッチングエンジンエンジンで提供されている取引を4ミリ秒以下の遅延で提供することができるようになりました」とコメントした。

 また、このマッチングエンジンのロケーションの利点について、LMAX Exchange社技術オペレーション部長Andrew Phillips氏は、こう語った。「TY3での運用を開始することにより、日本の主要な金融機関に対する高いプロキシミティ(近接性)をお約束致します。この近接性とネットワークの広範囲にわたる選択肢の組合せは、私たちの東京のマッチング·エンジンが1秒間に40,000のオーダーを処理できるという能力を与え、アジア・パシフィック地域における重要な競争上の優位性を与えます。」

 エクイニクス社アジア・パシフィック金融サービスおよびエンタープライズ シニアディレクター
David Wilkinson氏は、「LMAX Exchangeの日本への展開は、多くの金融サービスプロバイダやFX取引プラットフォームの東京での展開と、アジア・パシフィック地域の急激な成長の裏付けであると言えます。さら
に、Equinixのグローバルな金融エコシステムの強さの象徴でもある、TY3に形成されたグローバルな電子取引のハブの強化にもつながります」と述べた。

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この記事は英語版のオリジナル記事をWESTERN Inc.が日本向けに編集したものです。

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