新興通貨市場の開拓続く:トムソン・ロイター・マッチング、マレーシアリンギットとフィリピンペソ追加

thomson_reuters_matching 新興国の通貨市場はこの1年でボラティリティを増しており、特にトルコリラ、ロシアルーブル、タイバーツは各国の政治的イベントにより大きなボラティリティがあった。

 FX市場における匿名電子取引プラットフォーム大手のトムソン・ロイター・マッチングは、マレーシアリンギットとフィリピンペソのスポットとフォワードのりアルタイム電子取引を提供開始する予定だ。

 同プラットフォームは既に60以上のスポットと30以上のスワップのリアルタイムプライシングを提供している。

 トムソン・ロイター社はかなり前からマレーシアとフィリピンに拠点を構えており、集中管理された電子オーダーブックへのアクセスをオンショア銀行に付与する事で、USD/MYRとUSD/PHPに関するより多くの基準相場を提供、マレーシアリンギットとフィリピンペソ市場の効率性・リクイディティ・透明性を向上させる。

 トムソン・ロイター社は、フィリピンの銀行協会会員に同マッチングを提供する為にPhilippine Dealing System Holdings Corp. & Subsidiaries(PDSグループ)と提携した。マレーシアでは、マレーシア国立銀行(Bank Negara Malaysia)が電子マネーブローキング・サービスの実施を認め、USD/MYR初の電子マッチングシステムとなった。

 トムソン・ロイター社リクイディティセールスアジア担当のNigel Fuller氏は声明の中で「マーケットのスタンダードである当社のマッチング能力を新しい市場に拡大していく事は、当社のゆるぎないテーマです。現地市場参加者のサポートと共に、私達はこのマッチングが価値あるリクイディティソースとなり、トレードサイクル全体の効率を向上させ、その結果インターバンクFX市場の長期的成長の促進へと繋がるものと確信しています。」と述べた。

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この記事は英語版のオリジナル記事をWESTERN Inc.が日本向けに編集したものです。

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