打倒ウォールストリート、シリコンバレーの新フィンテック業者が手数料無料の取引アプリを遂に公開

by Forex Magnates at 15 December, 2014 カテゴリ: 取引システム | 海外取引システム | 海外総合

Robinhood stock trading app 米国の節約家トレーダーに朗報である。大きな話題となったスタートアップ企業のRobinhood社が遂に12月11日にiPhone用アプリをリリースした。この新しいサービスは洗練されたインターフェースと米上場証券のゼロ・コミッションを提供し、最低預かり金を要求しない。

 昨年12月に発表されたこのRobinhoodは、アメリカの株式ブローカーのビジネスモデルを打倒するシリコンバレー最新の試みである。同社は顧客に1取引当たり最大10ドルまで支払わなくてよい事を約束し、E*Trade社やTD Ameritrade社等のオンラインブローカーから離れている若い人々を取り込む事を狙いとしている。

 同社の収益源はというと、マージン取引を課金式にする等、他のプレミアムサービスで料金を課金する、『フリーミアム』のビジネスモデルである。これはモバイルやウェブアプリで人気のスタイルである。

 同社ブログでの発表の中で、大手ブローカー達について「マーケットは規制の新規投資家をひるませるような規制が複雑に絡みあっています。また、金融危機により、ウォールストリートへの信頼感は弱まっています。1970年代にその多くが設立された昔ながらの証券会社は、新しいテクノロジー採用への対応が遅いです。また、多くは紙ベースのアカウンティングにまだ頼っており、僅かな業者はモバイルアプリを保有していますが、それらのインターフェースは時代遅れです」とコメントした。

 同社によると、この1年で約50万人がRobinhoodに申し込んだという。一見、素晴らしいマーケティングの成功のようだが、深刻な問題もあった。それは発表からローンチまで要した時間である。多くの人々が昨年の発表時から待っており、1年待ってローンチされたのはiPhone用アプリだけであった。アンドロイド版やWindows Phone版はその内登場するだろうが、多くのファンは1年以上も待った事と待ち望んでいたものが手に入らない事で、取り残されているように感じている事だろう。

 同社はこれまでGoogle Ventures社、Andreessen Horowitz社、セレブ投資家のSnoop Dogg氏やJared Leto氏等の有力なベンチャー投資家から1,600万ドルを調達している。

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この記事は英語版のオリジナル記事をWESTERN Inc.が日本向けに編集したものです。

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