大手銀行、FXアルゴリズムに不正操作の足跡残したのか?新たな調査始まる

by Forex Magnates at 12 December, 2014 カテゴリ: 各国FX規制関連 | 海外FX規制関連 | 海外総合

algorhithms ニューヨーク州金融サービス局(DFS)は、続く為替レート不正操作に関する調査で、ドイツ銀行とバークレイズが取引プラットフォーム内で価格を不正操作するアルゴリズムを使用したという新たな疑いについて調査している。

 ロイターが報じるところによると、現在ドイツ銀行とバークレイズの外国為替マーケットメイキングアルゴリズムが当局の調査・監視下に置かれているという事が関係筋により明かされた。

 この監視が実際にアルゴリズムを対象としているのか、それともレート不正操作に実際使用された他の方法を特定する為なのか議論の余地があり非常に興味深い。

 第一に、全てのデータが記録され、その事を誰しも認識しているデジタル環境において、トレーダーが銀行システムに明確な足跡を残すのは、トレーダーが集まり不正操作を共謀していた秘密のチャットルームの方法とは異なる。

 また第二に、これが主となるが、FXレートの不正操作に関連付けられるどの結果も疑わしいという理由は、完全に技術的な問題だからである。規制当局らが、特定のアルゴリズムが安全なマッチングの為なのか、あるいは不正操作の為に設計されたもなのかを証明する事は非常に困難である。

 我々の見解では、悪質で不当な高頻度取引アルゴリズムが存在していたとしても、それは実際規制に完全に準じて構築されたものであり、大手銀行が監督を怠ったという可能性はほとんどない。

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この記事は英語版のオリジナル記事をWESTERN Inc.が日本向けに編集したものです。

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