押し寄せるFX規制変更に備え、大手業者5社、外為プロフェッショナル協会(FXPA)に加入

Fxpa 外為プロフェッショナル協会(FXPA:Foreign Exchange Professionals Association)は8日、新たに5社が会員になった事を発表した。Bloomberg Tradebook Services社、Cürex社、ファストマッチ(FastMatch)社、ナスダック(Nasdaq)、シンガポール取引所(SGX)の5社が創設者委員会に加わり、初期取締役会のメンバーになった。

 FXPAは2014年9月25日に設立され、FX業界の様々な分野のメンバーから成る組織である。ワシントンDCに拠点を置くFXPAの狙いは、健全性、透明性、優位性のあるグローバル通貨市場を支持し、米国ならびに海外の主要規制当局やポリシーメイカーと連携する事である。

 この新規5社を含め、FXPAの会員は15社になった。初期メンバーは下記の通り:
バンク・オブ・ニューヨーク・メロン、CalPERS、Campbell & Company、Citadel LLC、CME Group、 GFI Group、LCH.Clearnet、LMAX Exchange、Traiana、Virtu Financial

 会員達の声明から見ると、FX業界の大手グローバルプレイヤー達はさらに厳しい規制が導入される事を推測している為、FXPAは拡大に取り組んでいるようだ。LIBOR不正操作FXレート不正操作等の最近の様々な金融関連のスキャンダルは、市場を抑制する動きを強化している。

新メンバーのコメント

 FXPAの取締役会に加わった新規会員企業の代表者は以下の通り:

  • Ray Tierney氏(Bloomberg Tradebook Services社社長)
  • Jamie Singleton氏(Cürex社会長兼CEO)
  • Dmitri Galinov氏(FastMatch社CEO)
  • David Holcombe氏(ナスダックFX商品責任者)
  • Michael Syn氏(シンガポール取引所デリバティブ上級副社長)

 ナスダック社のHolcombe氏は「FX業界は唯一の真のグローバル資本市場であり、各管轄で導入されるあらゆる規制変更に直面しています。ナスダックはFXPAの設立メンバーになれた事を嬉しく思います。この進化の段階において、FX業界の最高の明るい未来を確かにする為に、この業界が一つになる事は欠かせなく、重要であると認識しています」と語った。

 また、シンガポール取引所のSyn氏は「FXPAの設立メンバーとして参加でき光栄です。FX市場構造の急速に発展し顧客や投資家のニーズが絶え間なく進化する中、FXPAの設立は非常に時宜を得ていました。アジアでグローバルマーケットインフラを展開するシンガポール取引所は、顕著な成長を続けるアジアFX市場の代表者となる事に尽力します」と述べた。

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この記事は英語版のオリジナル記事をWESTERN Inc.が日本向けに編集したものです。

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