企業情報不正利用、インサイダー取引で18万ドルを稼いだオーストラリア人、罪を認める

by Forex Magnates at 8 December, 2014 カテゴリ: 各国FX規制関連 | 海外FX規制関連 | 海外総合

 オーストラリア証券投資委員会(ASIC)の発表によると、シドニー在住のDaniel JoffeとNathan Stromerが株とCFDのインサイダー取引きにより18万ドル以上を横領した罪を認めた。

 この2人は共謀し2006年8月から11月の間、機密情報をやりとりしていた。Daniel Joffeはムーディーズ社の格付け機関に関わるアナリストとして従事し、Nathan Stromerに内部情報を流していた。

 Joffeからの完璧な内部情報により、Stromerは株式公開買付けや価格感応度の高い発表が起こりそうな企業の株やCFDの売買により184,408.20ドルの純益をあげていた。

 ASICの発表では3つの具体的事例について取り上げられていた。8月1日から8日までの間、JoffeはAuckland International Airport社(AIA)のBabcock & Brown社による買収見込についての情報を入手した。この内部情報はStromerに伝えられ、彼はAIA社の29,580株を購入した。

 2つ目の事例は、Australian Wheat Board社(AWB)に関連し、Joffeは予定されていた重要発表に関する内部取引情報について2006年9月20日から27日の間入手。この情報を受けStormerはAWB社のCFD135,000枚を売った。

 3つ目は2006年11月10日から14日間の件で、Alinta社によるAlinta Infrastructure Holdings社買収の情報をJoffeが入手、この情報がStromerに渡り彼はAIH社のCFD962,000枚を購入した。

 本件はニューサウスウェールズ州最高裁で2015年4月27日に公判が予定されている。

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この記事は英語版のオリジナル記事をWESTERN Inc.が日本向けに編集したものです。

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