東京商品取引所、11月金取引が49%の急増、全体では昨年4月以来の水準

by Forex Magnates at 3 December, 2014 カテゴリ: その他 | 国内その他 | 国内総合

 アジア太平洋地域における商品取引で最も活発な取引所の一つ、東京商品取引所(TOCOM)は、11月の取引概況を発表した。全商品の日次平均取引高は前月から19%増加し、132,880枚で、2013年4月以来の水準となった。とりわけ金と石油は、ECBのサプライズ発表等の主要ファンダメンタルイベントを受け取引高が急増し、それぞれ前月比49.1%増(67,789枚)、16.3%増(5,594枚)であった。

 TOCOMは11月17日には、全商品取引高が211,301枚となり2013年7月以来最高の取引高を記録した。9月のECBによる利下げの発表を受け、グローバル商品市場は金融商品のボラティリティ増加の恩恵を受け、11月も引き続き大きな伸びを見せた。

 取引高は増加したが、商品は投資家が期待していたレベルにはなっていない。日経・東商取商品指数の月間騰落率は-3.3%で、11月28日指数値は322.28であった。

 トレーダー達は金が2014年を安値で終わる事を予測していた。ロンドンのトレーダーRocky Muddar氏は「金はさらに下落し1,100ドルレベルに近づきましたが、最近の日本円の回復が市場を動かしました。また最近のスイス中央銀行の金準備増加をめぐる国民投票やロシアの金購入は、金価格を5%上昇させました。」説明した。

 一方、エネルギー市場は、エネルギー消費が高まる冬季に入ったにもかかわらず下落に直面し、原油価格は11月中下降トレンドであった。シェールオイルの生産と中東の石油生産が拡大して供給過剰が予測されている中、欧州と中国に対する経済の見通しは引き続き悲観的であった。

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この記事は英語版のオリジナル記事をWESTERN Inc.が日本向けに編集したものです。

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